比較政治学研究2
博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 国際関係論専攻
MFIR6310
コース情報
担当教員: 岸川 毅
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
40%
レポート
60%
詳細情報
概要
参加者は,比較政治学研究1の内容に関連付けて自分の研究テーマを決めたうえで,研究計画を策定し,報告と討論を経て論文を作成する。はじめに方法論に関する講義を行った後,毎回報告者を決めてリサーチデザインと進捗状況の報告・討論を行う。また,必要に応じて方法論に関する文献を読んで分析力を高める。原則として比較政治学研究1の履修を前提とする。
目標
マクロ政治分析の研究計画を策定し,論文を完成させる。
授業外の学習
・各自策定した研究計画に基づいて調査を進め,報告者はハンドアウトを準備する(120分)。 ・毎週の討論とコメントを受けて,議論の修正と精緻化,さらなる文献の収集を行う(70分)。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクションと参加者の研究関心の確認 *以下の講義スケジュールは,参加者の人数や研究関心に応じて変更があり得る。
- 講義:実証研究の諸方法
- リサーチ・デザイン(報告と討論)(第1グループ)
- リサーチ・デザイン(報告と討論)(第2グループ)
- リサーチ・デザイン(報告と討論)(第3グループ)
- 文献講読と討論:比較方法論(1)事例研究
- 文献講読と討論:比較方法論(2)統制比較
- 論文中間報告と討論(第1グループ)
- 論文中間報告と討論(第2グループ)
- 論文中間報告と討論(第3グループ)
- 文献講読と討論:因果関係
- 文献講読と討論:過程追跡
- 論文の概要報告
- 総括
教科書
参考文献を授業内で適宜紹介する。
参考書
授業で関連文献を紹介する。