グローバル・ガバナンス論研究２

概要

政治が法を創り,その法が政治を拘束するということは一般論として理解されてきたが,国際政治と国際法は別学問として発展してきた経緯がある。本講義では,グローバルガバナンス論を学ぶことによって,レジーム,ソフトローがどのように位置づけられ,両者の接近がなされてきたかを考察する。事例としては環境問題に関心があるとより理解が進むかもしれない。

目標

各自の関心事例において国際制度や国際法の果たしてきた役割についての視野を広める。 国際法についての基本的,一般的な理解も身につけること。

授業外の学習

レジュメ担当者以外も,全員が必ず英語文献を読んで授業に参加のこと(120分) 補足資料なども探し,論点を整理すること(40分) 復習として,その日の授業内容をレジュメとともに再検討し,授業の中での位置づけを考えること(30分) 各自の修士論文の研究計画を常にアップデートすること。

所要時間: 190