フィールドワーク1

博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻

MFAS8010

コース情報

担当教員: 久志本 裕子

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

25%

授業参加

25%

レポート

50%

その他

調査研究計画書作成に向け,履修者各自が文献や情報の収集,調査対象者/機関への連絡等を進める。

0%

詳細情報

概要

大学院地域研究専攻の博士前期課程に在学中の院生を対象とする。今年度中(実質的には6月から12月まで)に国内外で1週間から10日以上の各種の調査,資料収集を計画している院生が,事前に調査研究計画書を提出,期間中に調査を実施,その成果を報告書にまとめて提出する。そのため,本科目の履修者は秋学期開講の「フィールドワーク2」もあわせて履修するのが原則である。 前年度の「フィールドワーク2」において,調査研究計画書の提出によって受講した者は,調査研究報告書の提出によって評価する。 春学期開講の本科目では,10月から1月にかけて2-3回程度,受講者の全員が一同に会してそれぞれの調査研究計画を議論し,それを踏まえてレポート(調査研究計画書)を作成し提出する。(会合の曜日,時間等は履修者と教員の間でその都度調整) 各種の調査,資料収集とは,専門図書館や文書館における文献探索,いわゆる現地調査,インタビュー調査など修士論文を執筆するために必要となる資料,データの収集にかかわる活動をさす。内容によっては国内外の関係専門機関におけるインターンシップなどもその対象となる。

目標

調査研究計画の作成およびそれに対しての受講者,担当教員による議論を通じ,調査,資料収集の計画および準備の精緻化を目指す。

授業外の学習

事前の調査計画の作成には十分な時間と手間を費やし,入念に準備することを期待したい。他の受講者や教員のコメント,アドバイスを自身の研究に有効に活かせるか否かは,調査計画をどこまで具体的,体系的に提示できるかにかかっていることをしっかりと意識して取り組んでほしい。

所要時間: 200分以上(フィールドワークの時間を含む)

スケジュール

  1. 第1回のクラス(10月中旬を予定)にて,各受講者の調査研究計画の発表とその検討を行う。

教科書

とくに指定しない。

    参考書

    講義の際に適宜紹介する。

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