ヨーロッパ社会研究2
博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻
MFAS8009
コース情報
担当教員: 牧 陽子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
25%
授業参加
25%
レポート
50%
詳細情報
概要
秋学期には,社会学分野の主要文献や,履修者の研究テーマに特に関係のある文献の購読を通して,おのおのの研究テーマに対する理解を深め,論文の執筆を進めます。講読文献は初回授業で決めますが,例えば以下のような文献を検討しています。 また,一学期に一度は各自が研究発表を行い,それぞれの現状と課題を認識するようにします。学期末には,書けたところまで論文を教員に提出します。 P.ブルデュー『ディスタンクシオン』『再生産』 E.ゴフマン『行為と演技――日常生活における自己呈示』 スペクター,キツセ『社会問題の構築』 T.K.ハレーブン『家族時間と産業時間』 A.R.ホックシールド『管理される心』『タイムバインド』 R.コンネル『ジェンダー学の最前線』 S.サッセン『グローバル・シティー』 A.ギデンズ『親密性の変容』
目標
M1は,これらの文献講読により研究方法や理論について知識を得て,分析枠組みや分析概念を設定すること。 M2は,これらの文献講読により理論的知見を深めつつ,データの収集と分析を終え,修士論文を作成すること。 D1-3はこれまでに得た知識と知見により,独自の論考を行い,学術雑誌への投稿を行うほか,D3は博士論文の執筆に入っていること。
授業外の学習
授業で講読する文献は事前に読み,自分なりの見解とコメントを用意して授業にのぞむこと。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション 夏休みの成果の報告/今学期に講読する文献の決定
- 文献講読1
- 文献講読2
- 文献講読3
- 文献講読4
- 文献講読5
- 文献講読6
- 研究発表
- 研究発表
- 文献講読7
- 文献講読8
- 文献講読9
- (必要があれば)追加の研究発表
- 今学期の振り返りとまとめ
教科書
授業で講読する文献は,履修者の研究テーマに合わせ,初回授業で決定します。
参考書
書籍情報はありません。