ヨーロッパ文化研究2

博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻

MFAS7950

コース情報

担当教員: 松原 典子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金2

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

授業参加

30%

レポート

50%

詳細情報

概要

本演習では春学期に引き続き,近世ヨーロッパの美術をめぐる諸問題について,スペインの事例を中心に考察する。関連文献の輪読とそれに基づくディスカッション,各自の研究テーマに関する受講生による研究発表を行う。 取り上げる文献については,受講者の専門領域や関心のあり方に応じて確定するので,受講希望者は事前に担当教員にメールを通じて受講相談をすること。 本演習は,地域研究専攻のカリキュラム・ポリシーが定める地域研究専門科目の一つとして,ヨーロッパ美術研究に適切な方法論及び同分野の研究成果を踏まえた,整合性のある論理展開が出来るように訓練することを目指す。 【アクティブ・ラーニングの方法】 プレゼンテーション,ディスカッション

目標

<M1> 1.近世ヨーロッパの美術に関連する基本用語,基本概念への理解を深めるとともに,特定の事象や問題に着目し,考察する力を養う。 2.近世ヨーロッパの美術に関する専門書の読解力および分析力をさらに向上させる。 3.修士論文のテーマを具体化し,関連文献を渉猟する。 <M2> 1.近世ヨーロッパの美術の特定のトピックに関する各自の研究・考察を深め,修士論文に反映させる。

授業外の学習

予習(90分程度):授業に先立って,輪読テキストの読み込み,関連事項の下調べ,疑問点の洗い出しなどを行うこと。 復習(100分程度):演習でのディスカッションの内容を整理したり,演習内で紹介された文献も参照したりしつつ,各回のトピックについての考察を深めること。 その他:修士論文の完成に向けて,各々の段階に応じた調査・研究を怠りなく進めること。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 講義ガイダンス,輪読分担の決定
  2. 文献輪読とディスカッション①
  3. 文献輪読とディスカッション②
  4. 各自の研究テーマについての報告①
  5. 文献輪読とディスカッション④
  6. 文献輪読とディスカッション⑤
  7. 文献輪読とディスカッション⑥
  8. 受講生による研究発表とディスカッション①
  9. 受講生による研究発表とディスカッション②
  10. 受講生による研究発表とディスカッション③
  11. 受講生による研究発表とディスカッション④
  12. 受講生による研究発表とディスカッション⑤
  13. 受講生による研究発表とディスカッション⑥
  14. 総括

教科書

テキストはMoodleで配付する。

    参考書

    授業内で随時紹介する。

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