ヨーロッパ文化研究1

博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻

MFAS7940

コース情報

担当教員: 松原 典子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金2

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

授業参加

30%

レポート

50%

詳細情報

概要

本演習では近世ヨーロッパの美術をめぐる諸問題について,スペインの事例を中心に考察する。講義は関連文献の輪読とそれに基づくディスカッションを中心に進める。取り上げる文献については,受講者の専門領域や関心のあり方に応じて,初回の授業で確定する。 本演習は,地域研究専攻のカリキュラム・ポリシーが定める地域研究専門科目の一つとして,ヨーロッパ美術研究に適切な方法論及び同分野の研究成果を踏まえた,整合性のある論理展開が出来るように訓練することを目指す。 【アクティブ・ラーニングの方法】 プレゼンテーション,ディスカッション

目標

<M1> 1.近世ヨーロッパの美術に関連する基本用語,基本概念を理解する。 2.近世ヨーロッパの美術に関する専門書の読解力および分析力を養う。 3.近世ヨーロッパの美術に関する文献収集とレポート・論文執筆に必要なスキルを身につける。 4.近世ヨーロッパの美術に関する修士論文のテーマを設定する。 <M2> 1.近世ヨーロッパの美術に対する全般的理解を深めつつ,独自の問題意識に基づく特定のトピックに対する考察を進め,各自の修士論文の執筆に着手する。

授業外の学習

予習(90分程度):授業に先立って,輪読テキストの読み込み,関連事項の下調べ,疑問点の洗い出しなどを行うこと。 復習(100分程度):演習でのディスカッションの内容を整理したり,演習内で紹介された文献も参照したりしつつ,各回のトピックについての考察を深めること。 その他:修士論文の完成に向けて,各々の段階に応じた調査・研究を怠りなく進めること。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 講義ガイダンス,輪読文献および輪読分担の決定
  2. 文献輪読とディスカッション①
  3. 文献輪読とディスカッション②
  4. 文献輪読とディスカッション③
  5. 各自の研究テーマについての報告①
  6. 文献輪読とディスカッション④
  7. 文献輪読とディスカッション⑤
  8. 文献輪読とディスカッション⑥
  9. 各自の研究テーマについての報告②
  10. 文献輪読とディスカッション⑦
  11. 文献輪読とディスカッション⑧
  12. 文献輪読とディスカッション⑨
  13. 各自の研究テーマについての報告③
  14. 総括

教科書

テキストは初回授業で決定する。

    参考書

    授業内で随時紹介する。

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