中東社会文化研究1
博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻
MFAS7100
コース情報
担当教員: 辻上 奈美江
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
現代中東地域のジェンダー問題に関して,履修者の研究テーマに沿って専門書をできるだけ多く読み込み,ディシプリンを確立する。論文執筆に向けて,専門的かつ批判的な発表と議論の研鑽を積む。最終的に博士論文を完成させることための方法を学ぶ。 履修者は,中東地域およびジェンダー論に関する学部レベルの知識を獲得していること。Moodleなどを適宜使用する。
目標
M1は,各自のディシプリンに関する知識をさらに深め,そのディシプリンに沿って自らの見解を議論できるようになる。また自らの研究テーマについて,自立的かつ自律的に学び,議論することができる。 M2は二年次の秋学期には修士論文を完成させられるよう,修士論文の章立て,序章を執筆する。
授業外の学習
全ての履修者が課題論文を事前に読んでいること(100分)。また輪番となっている研究発表の準備を行うこと。論文執筆に関しては,スケジュール通りに進めること(40分)。関心を持った点,わからなかった点について,自ら文献を収集して調べる(50分)。
所要時間: 190分
スケジュール
- 概要の説明。授業の進め方の説明と発表の割り振り。 第二週以降は,履修者の人数やレベルによって変更する可能性があります。変更については,事前に授業時間内に指示します。
- 研究資料検討会
- 輪読発表1
- 輪読発表2
- 輪読発表3
- 研究方法・論文執筆方法に関する議論
- 各自の研究発表1
- 各自の研究発表2
- 各自の研究発表3
- ゼミ論の提出と学生間の添削
- 視聴覚教材から見る中東ジェンダー論
- 視聴覚教材に関する討論
- 期末レポート提出と内容の検討(詳細な日程や方法については,授業時間内に指示します)
- 期末レポートへのフィードバック
教科書
授業時間内に,履修者の関心に応じて指定する。
参考書
授業時間内に,履修者の関心に応じて指定する。