東南アジア社会文化研究1
博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻
MFAS7040
コース情報
担当教員: 丸井 雅子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
この演習では,歴史理解を前提として,現代社会が過去とどのように向き合おうとしているのか,あるいは過去に何を期待しているのかについて考察を試みます。過去の表象のひとつとして,文化遺産あるいはモニュメントに注目し,特に東南アジアに関する議論を検討します。演習は,文献講読,個人研究発表を適宜組み合わせます。文献や演習の具体的な進行は,受講生の専門分野や研究課題に応じて変更することもあります。
目標
1.文化遺産あるいはモニュメントの現代社会における機能と意義,課題について議論できる。 2.研究会等で,個人研究発表をおこなう。 3.学術的な技法に則り,論文を執筆する。 4.ツーリズムの視座から文化遺産を分析できるようになる。 M1生は,研究テーマに即した研究方法論及び調査手法を選定したうえで,課題と研究の意義を学術的に説明できるようになること。 M2生は,フィールド・ワークで収集したデータを基に,先行研究との議論を経て成果を論文としてまとめること。
授業外の学習
予習・復習:資料渉猟,資料の読み込み等に相応の時間を要する。レジュメ,書評,レポートの作成及びそれに対するフィードバックを踏まえた修正等が必要とされる。(190分以上)
所要時間: 190分以上
スケジュール
- 顔合わせ:受講生による各自の研究分野,課題の説明。授業計画説明。文献の説明。 文献候補: ➀金子淳2007「歴史学の「危機」と歴史展示―懐かし系/ロマン系展示から見る歴史系博物館の課題」『歴史学研究』838.(授業時にコピーを配布します) ➁ Chase, Malcolm and Shaw, Christopher 1989. The Imagined Past: History and Nostalgia, Manchester and New York: Manchester University Press.(授業時にコピーを配布します)
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 文献講読とディスカッション
- 文献講読とディスカッション
- 文献講読とディスカッション
- 文献講読とディスカッション
- 関連動画視聴とディスカッション
- 関連動画視聴とディスカッション
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 総括:春学期研究進捗状況報告
教科書
授業時間中に適宜配布,紹介します。
参考書
書籍情報はありません。