マーケティング・サイエンス研究Ⅱ

博士前期課程経済学研究科 - 経営学専攻

MEMG7847

コース情報

担当教員: 大竹 恒平

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火5

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

40%

授業参加

60%

詳細情報

概要

本講義では,マーケティング・サイエンス領域における学術論文の輪読を通じて,その研究内容及び研究に用いられている技術について学ぶ.具体的には,購買履歴データ,アクセスログデータ,テキストデータなど,様々なデータに対し,機械学習や多変量解析などのデータ解析技術を用いた問題解決に取り組んだ学術論文を対象とする.各受講生は指定された論文1編(あるいはそれ以上)について,その内容を資料としてまとめ,プレゼンテーションを行う.プレゼンテーションに対する質疑応答および内容に関するディスカッションを通じ,知識の取得を目指す.

目標

・論文を読み,内容を理解したうえで他者に適切に伝えられる. ・様々なデータの扱い方を知り,自身の研究と関連付けられる. ・自身の研究と関連する論文を取り上げ,発表できる.

授業外の学習

毎週,指定された論文を読み,自身の意見をまとめ報告できるようにすること.また,自身が発表担当の場合は,論文の内容および関連する知識や論文についても調査を行い,資料としてまとめプレゼンテーションの準備を行うこと.(所要時間:毎週300分程度)

所要時間: 1回当たり300分

スケジュール

  1. イントロダクション (※扱う論文数は,履修人数により変動する)
  2. 学術論文の指定,マーケティング・サイエンスの対象とする領域の整理
  3. 顧客理解に関する論文の輪読(1),ディスカッション
  4. 顧客理解に関する論文の輪読(2),ディスカッション
  5. 顧客理解に関する論文の輪読(3),ディスカッション
  6. 商品評価に関する論文の輪読(1),ディスカッション
  7. 商品評価に関する論文の輪読(2),ディスカッション
  8. 売り場評価・ISMに関する論文の輪読(1),ディスカッション
  9. 売り場評価・ISMに関する論文の輪読(2),ディスカッション
  10. 売り場評価・ISMに関する論文の輪読(3),ディスカッション
  11. ソーシャルデータを用いた論文の輪読(1),ディスカッション
  12. ソーシャルデータを用いた論文の輪読(2),ディスカッション
  13. ソーシャルデータを用いた論文の輪読(3),ディスカッション
  14. まとめと振り返り

教科書

学術論文を指定する.

    参考書

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