国際経営論研究Ⅱ
博士前期課程経済学研究科 - 経営学専攻
MEMG7440
コース情報
担当教員: 竹之内 秀行
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
30%
その他
平常の講義への取り組みと期間中の提出課題を総合して行なう。 なお,その他とは,具体的には学期末における個人報告のことである。
50%
詳細情報
概要
企業の国際化が進むにつれて,企業は新たな問題に直面する。たとえば,本国とは異なる現地環境に対していかに適応すればよいのか,また複数の海外子会社間の関係をいかにマネジメントすればよいのかなどの問題が生まれてくる。こうした問題は,国際化が進めば進むほど,企業に対して複雑で困難な問題を提起するようになる。そこで,こうした企業の国際経営に関する文献の検討を行うとともに,実証分析などを行う。
目標
企業の国際的な事業展開に関する理論に対する理解を促進する。
授業外の学習
参考図書や講義内で提示する文献をあらかじめ検討したうえで講義に参加する。さらに,講義後には,講義で学習した内容と自らの講義前の予習を比較検討する。それによって,講義内容への理解を深める
所要時間: 190分
スケジュール
- 講義内容の説明 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
- 国際経営に関する文献の講読および討論①:SCP理論
- 国際経営に関する文献の講読および討論②:SCP理論
- 国際経営に関する文献の講読および討論③:情報の経済学
- 国際経営に関する文献の講読および討論④:エージェンシー理論
- 国際経営に関する文献の講読および討論⑤:取引費用理論
- 国際経営に関する文献の講読および討論⑥:海外進出とLOF
- 国際経営に関する文献の講読および討論⑦:海外進出と製品サイクル
- 国際経営に関する文献の講読および討論⑧:海外進出と内部化
- 国際経営に関する文献の講読および討論⑨:海外進出と企業間関係
- 国際経営に関する文献の講読および討論⑩:海外進出と距離
- グループワーク①:仮説の提示
- グループワーク②:データ収集
- グループワーク③:プレゼンテーション
教科書
講義内で提示する。
参考書
書籍情報はありません。