プレゼンテーションの技術Ⅰ
博士前期課程経済学研究科 - 経済学専攻
MEEC7807
コース情報
担当教員: 蓬田 守弘
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金6
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
80%
その他
報告資料の作成と提出
20%
詳細情報
概要
プレゼンテーションについて実践的に指導する。学位論文のテーマに関係する先行研究の中から重要な文献を数本選び,指導教員と相談の上,履修者はそのうちの一編を解説する。
目標
修士論文作成者は7月末の中間報告会でプレゼンテーションすることを目標とする。
授業外の学習
履修者は学位論文のテーマに関する先行研究を丹念に調査し,その中で重要な文献を数本選択しなければならない。また,その中から選んだ論文1編を熟読し,内容を完全に理解することが必要である。解説の事前準備として,報告用資料を作成することが要求される。報告用資料の大まかな構成要素は,(1)研究目的の説明(2)研究手法の説明(3)研究成果の説明(4)残された課題の検討,とする。
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンスにて履修者と相談の上決定する。以下の講義スケジュールは一例であり,詳細は受講者と相談して決定する。
- 先行研究の報告:国際貿易の利益
- 先行研究の報告:国際貿易のパターン
- 先行研究の報告:国際貿易と所得分配
- 先行研究の報告:直接投資の要因
- 先行研究の報告:直接投資の影響
- 先行研究の報告:貿易政策の影響
- 先行研究の問題点や拡張の可能性を探る:国際貿易の利益
- 先行研究の問題点や拡張の可能性を探る:国際貿易のパターン
- 先行研究の問題点や拡張の可能性を探る:国際貿易と所得分配
- 先行研究の問題点や拡張の可能性を探る:直接投資の要因
- 先行研究の問題点や拡張の可能性を探る:直接投資の影響
- 先行研究の問題点や拡張の可能性を探る:貿易政策の影響
- 研究テーマと研究手法についての報告
教科書
取り上げる文献は初回授業で説明する。
参考書
A Guide for the Young Economist
著者: William Thomson
出版社: MIT Press, 2001