論文演習Ⅱ(応用)

博士前期課程経済学研究科 - 経済学専攻

MEEC7718

コース情報

担当教員: 中村 さやか

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月6

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

発表50%,議論50%。

100%

詳細情報

概要

本演習では,ミクロ計量経済学とミクロ経済学に基づいて医療経済学を学ぶ。雑多な知識を寄せ集めて自己流の批評を行うのではなく,計量分析と経済理論に基づいて厳密な科学的議論ができるようになることを目指し,統計分析手法と数学的モデルの確実な理解を重視する。国際的に定評のある医療経済学のテキスト(Phelps, Health Economics; Sloan & Hsieh, Health Economics等)や医療経済学の実証論文を論読し,また,統計分析ソフトSTATAを用いた演習を行う。(STATA(SE以上,1年ライセンス49,500~)がインストールされた64bitのノートPCを自分で用意すること。)

目標

医療経済学の基礎概念を正しく理解し,わかりやすく説明できる。 ミクロ計量経済学の手法を用いた医療経済学の論文を読み,批判的に理解できる。 統計分析ソフトSTATAを用いてミクロ計量経済学の手法を用いた分析を行うことができる。

授業外の学習

文献を読み,発表の準備をし,論文を書く。

所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 修士論文テーマについての議論1
  3. STATAを用いた演習1
  4. STATAを用いた演習2
  5. STATAを用いた演習3
  6. STATAを用いた演習4
  7. 修士論文テーマについての議論2
  8. 学生が発表・議論
  9. 学生が発表・議論
  10. 学生が発表・議論
  11. 学生が発表・議論
  12. 学生が発表・議論
  13. 学生が発表・議論
  14. 学生が発表・議論

教科書

松浦寿幸, 2021.『Stataによるデータ分析入門 : 経済分析の基礎から因果推論まで』東京図書 Phelps, CE, 2017. Health Economics, sixth edition. Routledge. Sloan FA, Hsieh CR, 2017. Health Economics, second edition. MIT Press.

    参考書

    講義内で指示する

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