日本経済論特講Ⅰ

博士前期課程経済学研究科 - 経済学専攻

MEEC7500

コース情報

担当教員: 南橋 尚明

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水4

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

25%

レポート

25%

中間試験

授業期間中

50%

詳細情報

概要

前半は日本の経済の歴史について講義し,後半は学生が個々のトピックについて論文を発表する。論文は受講者の専門・関心とも調整し,ミクロ経済学的視点・マクロ的経済学視点の両視点から選ぶ。

目標

1. 日本経済に関する近年の歴史を理解できること 2. 日本の経済データに関する知識を深めること 3. 経済分析の手法を学ぶこと

授業外の学習

事前に授業で取り上げる題材を批判的に読むことが求められる。(平均2-3時間)

所要時間: 190分

スケジュール

  1. ガイダンス:受講者の興味・分野と合わせてテーマを調整する。以下のスケジュールは履修者の興味・関心により変更する場合がある。
  2. 日本経済の歴史1:戦後復興期
  3. 日本経済の歴史2:高度経済成長期
  4. 日本経済の歴史3:安定成長期
  5. 日本経済の歴史4:バブル期
  6. 日本経済の歴史5:失われた10年
  7. 日本経済の歴史6:構造改革期
  8. 日本経済の歴史7:アベノミクス
  9. 中間テスト
  10. 学生の発表1:学生と相談してトピックを決める
  11. 学生の発表2:学生と相談してトピックを決める
  12. 学生の発表3:学生と相談してトピックを決める
  13. 学生の発表4:学生と相談してトピックを決める
  14. 学生の発表5:学生と相談してトピックを決める

教科書

なし

    参考書

    論文集・テキストの中から受講者の関心にあわせて題材を選ぶ。以下は具体例

    • 経済停滞の原因と制度 (経済制度の実証分析と設計)

      著者: 林 文夫 (編集)

      出版社: 勁草書房 2007

    • 「失われた20年」と日本経済―構造的原因と再生への原動力の解明

      著者: 深尾 京司 (著)

      出版社: 日本経済新聞出版社 2012

    • 日本経済の活性化 市場の役割・政府の役割(シリーズ・現代経済研究) (シリーズ現代経済研究)

      著者: 伊藤 隆敏 (編集), 八代 尚宏 (編集)

      出版社: 日本経済新聞出版社 2009

    © 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.