国際貿易論特講Ⅰ
博士前期課程経済学研究科 - 経済学専攻
MEEC7150
コース情報
担当教員: 蓬田 守弘
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水4
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
60%
その他
課題への取り組み。
40%
詳細情報
概要
国際貿易理論について講義します。生産技術が収穫不変で市場構造が完全競争である一般均衡モデルや生産技術に収穫逓増があり市場構造が不完全競争のモデルを解説します。取り上げる主要なテーマは次の通りです。(1)国際貿易はなぜおこるのか?(2)国際貿易のパターンはどのように決まるのか?(3)国際貿易の利益とは何か?また,最近の国際貿易の実証研究についても講義で解説する予定です。
目標
国際貿易の理論と実証における基礎的な分析手法を習得することが目標です。
授業外の学習
講義の復習や課題への取り組みが要求されます。課題の内容は講義で適宜説明します。
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス
- 生産技術と貿易:リカード・モデル1
- 生産技術と貿易2:リカード・モデル2
- 生産技術と貿易:リカード・モデル3
- 貿易と所得分配:特殊要素モデル
- 資源と貿易:ヘクシャー=オリーンモデル1
- 資源と貿易:ヘクシャー=オリーンモデル2
- 資源と貿易:ヘクシャー=オリーンモデル3
- 不完全競争と収穫逓増:独占的競争モデル1
- 不完全競争と収穫逓増:独占的競争モデル2
- 国際貿易の実証分析:グラビティモデル1
- 国際貿易の実証分析:グラビティモデル2
- 貿易政策1
- 貿易政策2
教科書
指定しません。参考文献を講義で紹介します。
参考書
書籍情報はありません。