公共経済学特講Ⅰ

概要

効率的な資源配分を達成する上で,市場ができることとできないことを理解する。その上で,公共部門の役割を議論する。

目標

経済学の基本的な分析ツールを用いながら,市場の役割と限界について理解すること。そして,公共部門がどのようにして効率的な資源配分を達成しうるのかを理解すること。これらの理解をもとに,現実の公共政策を評価し,改善点を議論できるようになることを目標とする。

授業外の学習

参考図書や,その他指定する論文を読む。2から3時間程度。 適宜練習問題を与える。それに回答するのに1から2時間程度。

所要時間: 1週間あたり3から5時間程度を目安とする。