計量経済学特講Ⅱ
博士前期課程経済学研究科 - 経済学専攻
MEEC7030
コース情報
担当教員: 竹内 明香
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水3
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
50%
授業参加
50%
詳細情報
概要
最小二乗法の学習を終えた学生を対象として,応用の分析手法の解説を行う。 ただし,分析手法については,ARモデルとVARモデルについては,毎回解説を行うが,その他については以下の中のいずれかを選択する。講義は,輪読形式,もしくは,講義形式のどちらかで行う。 分析手法候補: 1*)時系列分析の基礎ARモデル 2*)多変量時系列モデル:VARモデル 3)パネルデータ分析の基本:固定効果モデルと変量効果モデル 4)ロジット・プロビットモデル 5)GARCHモデル ただし,受講者全員が統計学の知識を持っていなかった場合は,上記以外の講義内容に変更する。 講義は録画講義で解説を事前に聞いておいてもらい,講義時間はリアルタイムのディスカッションと質疑応答を行う。 事前にmoodleへの登録をしておくこと。 Moodleの登録キーはloyolaの掲示板に記載する。
目標
理論の成り立ち,実証分析の方法を理解すること。
授業外の学習
発表準備は各自進めてくること。不慣れな場合は,3時間以上の準備時間をかけること。 授業時間中にデータ分析等を行うが,PC操作が不慣れなものは,一時間程度復習すること。
所要時間: 190分以上
スケジュール
- イントロダクション,自己紹介と専攻の紹介,担当の決定
- 文献Ⅰ:前半
- 文献Ⅰ:後半
- 文献Ⅰについての質問事項の報告
- 文献Ⅰに関するデータ分析
- 文献Ⅱ(前半)
- 文献Ⅱ(後半)
- 文献Ⅱについての質問事項の報告
- 文献Ⅱに関するデータ分析
- 文献Ⅲ:前半
- 文献Ⅲ:後半
- 文献Ⅲについての質問事項の報告
- 文献Ⅲについてのデータ分析
- 独自データを利用したデータ分析レポートの作成(データの収集と分析)
教科書
受講生のテーマによって内容がかわるため,講義内で文献を指定する。
参考書
書籍情報はありません。