英語文献講読
博士前期課程実践宗教学研究科 - 死生学専攻
MARL1060
コース情報
担当教員: 佐藤 啓介
単位数: 1
年度: 2024
学期: 2クォーター
曜限: 月5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
70%
レポート
10%
詳細情報
概要
死生学領域における英語で書かれた基礎的・先端的な学術論文を受講生全員で読解し,学術英語の読解能力の向上を目指すとともに,先端的な死生学研究の知見の習得を目指す。 文献の読解には,一つの文献の緻密に読解する精読と,多くの論文の全体像を把握する多読とがあるが,本講義では,精読の技術取得を基礎的な目標としつつ多読の技術の習得も目指す。 読解する文献は,受講者の関心や専門領域に応じて,受講者と相談のうえ決定するが,特に希望がない場合は,Denis Klass ed., Continuing Bonds: New Understandings of Grief, Routledge, 1996を候補とする。
目標
(1)学術的な英語を読解できるようになる (2)学術論文の読解を通じて,論文に対する批判的読解ができるようになる (3)学術論文の読解を通じて,研究論文の構築力を習得できるようになる (4)他者の研究の全体像を把握できるようになる
授業外の学習
毎回,以下の予習・復習作業を求めます。 予習 事前にテキストを読解してくる 150分 復習 授業に基づいて事前の訳文を修正しブラッシュアップする 40分
所要時間: 各回190分以上の予習や準備,復習
スケジュール
- イントロダクション
- 文献講読1:語単位での論文精読
- 文献講読2:文単位での論文精読
- 文献講読3:パラグラフ単位での論文精読
- 文献講読4:チャプター単位での論文精読
- 文献講読5:全体構造を踏まえた論文精読
- 文献講読6:論文精読の仕上げ
教科書
テキストは授業内で指示・配布する。
参考書
書籍情報はありません。