死生学研究法II

博士前期課程実践宗教学研究科 - 死生学専攻

MARL1020

コース情報

担当教員: 佐藤 啓介

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月6

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

40%

授業参加

10%

リアクションペーパー

30%

レポート

20%

詳細情報

概要

死生学専攻前期課程院生の必修科目。 死生学専攻の3つの群は,それぞれ広範な実践関心と研究方法を含んでいる。 本講義においては,第1週目〜第6週目において各群の基本文献を講読し,基本的な研究姿勢を養う。 第7週目以降は,毎週院生2名ずつ,研究計画の発表を行い,クラスで検討する。

目標

・実践宗教学,および死生学のカヴァーする諸研究領域が理解できるようになる。 ・実践宗教学研究と死生学研究の基盤となる知識が蓄積され,研究方法について理解できるようになる。 ・領域の広がりが分かるとともに,個々の研究テーマの位置付けを明確にできるようになる。

授業外の学習

テキストの関連個所を事前に読んできて,積極的に討議に参加すること,また,それぞれの研究課題について発表の準備をすることが求められる。 予習 テキストや発表資料を事前に読んでくる 60分 予習 自身の研究発表の準備をする100分 復習 テキストや発表を復習し,それに基づいて自身の研究課題をブラッシュアップする 30分

所要時間: 各回190分以上の予習や発表準備,復習

スケジュール

  1. 第1群の研究法(1):文献
  2. 第1群の研究法(2):調査法
  3. 第2群の研究法(1):文献
  4. 第2群の研究法(2):調査法
  5. 第3群の研究法(1):文献
  6. 第3群の研究法(2):調査法
  7. 研究計画の検討(1) 第1群の発表 宗教学的研究
  8. 研究計画の検討(2) 第1群の発表 宗教と公共性の研究
  9. 研究計画の検討(3) 第2群の発表 死生観研究
  10. 研究計画の検討(4) 第2群の発表 生命倫理研究
  11. 研究計画の検討(5) 第3群の発表 スピリチュアルケア研究
  12. 研究計画の検討(6) 第3群の発表 臨床実践研究
  13. 研究計画の検討(7) 群を横断した計画の検討
  14. 研究計画の検討(8) まとめ

教科書

各群の文献は,オンライン上に指示する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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