先端技術によるLLMシステム開発手法論
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7540
コース情報
担当教員: 森重 真純
単位数: 1
年度: 2024
学期: 2Q集中
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
30%
レポート
40%
詳細情報
概要
生成AIは,インターネットやスマートフォンに匹敵するほどの技術革命だと言われている。特に,LLM(Large Language Model)を使用したシステムを構築することにより,これまでのホワイトカラー業務を大幅に効率化できる。この講義では,先端技術を用いて,LLMシステムを開発するための実践的な開発手法論を習得できることを目指す。具体的には,生成AIやLLMシステムの基礎知識を理解した上で,Pythonを用いたLLMシステムの開発手法論を学ぶ。
目標
1)生成AIおよびLLMシステムの基礎知識を理解する。 2)RAGシステムの基礎知識を理解する。 3)Pythonを用いて,生成AIによる文章生成をできるようになる。 4)Pythonを用いて,RAGシステムを実装できるようになる。 5)生成AIのシステムの要件定義をできるようになる。
授業外の学習
1)次の授業までに,前回の授業内容(スライド内容)の復習を行う。 2)次の授業の参考情報を提供するため,事前に予習を行う。
所要時間: 190分
スケジュール
- 1)生成AIおよびLLMシステムの基礎知識
- 2)ビジネスにおける生成AIの利活用
- 3)RAGシステム / Fine-tuningの概論
- 4)LangChainおよびSemantic Kernelを用いたLLMシステムの開発手法論
- 5)実践的なケースワーク #1
- 6)実践的なケースワーク #2
- 7)最終発表・総まとめ
教科書
講義中に随時該当場所を連絡します
参考書
書籍情報はありません。