データビジネス実践7(コンサルティング)
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7400
コース情報
担当教員: コーネット 可奈
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木6
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
その他
1)出席状況/Attendance 参加回数が10回に満たない場合は不合格とする 2)その他/Others リアクションペーパー,各講義において課される成果物(プレゼン,課題レポート等)の総合評価(70%)
詳細情報
概要
本講義は,世界最大のコンサルティング企業であるアクセンチュア株式会社のAI/データサイエンス部門の現役コンサルタントによる,最新のAI動向と実践型演習講座です。AIを取り扱うにあたり必要な基礎知識から,様々な業種業界におけるAI活用事例や実践的なスキルの修得を目指します。 ■本講義では,ビジネスで実際に活用されているデータ分析の実践的なポイントを学んでいきます。 ・データサイエンス,AI概論 ・様々な業種業界におけるAI活用事例 ・データ活用を基軸としたアナリティクス・プロセスの実践(PoC設計プロセス) ■下記のビジネススキル・実践経験の事例紹介も提供することを目指しています。 ・AIを活用した改革・設計プロセス理解,実践を通じた修得 ・ビジネス現場のリアルな事例やソリューションのご紹介 ・実践で役立つデータサイエンスに関わる技術,データサイエンティストとしての心構えを学ぶ ※実際のビジネスにおけるデータサイエンスの実例を多数紹介し,キャリア形成の参考となる情報提供も視野に入れています。 ※本講義ではPCの利用が必須となります。
目標
本講義では,アクセンチュア株式会社の現役データサイエンティストが講師となり,最先端のビジネス動向やAI活用事例,データサイエンティストに求められるマインドセット等に関する講義を行うことで,以下の習得を目指します。(CP3,CP4相当) ・データサイエンス・AIのビジネス現場における活用方法やプロジェクトの進め方といった実践力の強化 ・ビジネス現場におけるAI・データサイエンスを提供する際のハードルや課題の理解 ・データサイエンスを支える分析基盤やシステムに対する理解の強化 ・コミュニケーション・プレゼンテーションスキルの習得
授業外の学習
・復習として講義内容理解の促進に取り組んでいただくことを推奨する ・回によって課されるレポート等は講義後に作成・提出をする
所要時間: 190分
スケジュール
- データサイエンス,AI概論 オリエンテーションを行い,授業全体の流れを理解する。データサイエンスにおけるビジネス実践事例を紹介する。 ※授業計画は目安です。受講者の理解度や関心内容に応じて適宜変更となる可能性があります。
- 責任あるAI(Responsible AI)の重要性
- AIを活用したエンジニアリング/サプライチェーン改革
- サステナビリティと企業価値を解き明かすAI
- ヘルスケア領域におけるAIの活用
- データから見える顧客像・顧客分析のビジネス実例
- デジタルツインエンタープライズ・データ駆動型トランスフォーメーション・インテリジェントオペレーション
- データ活用のアプローチ:PoCの必要性とケースを用いた実践
- データ活用を支えるAIアーキテクチャ・MLOpsのご紹介
- ジェネレーティブAI革命が拓く未来
- メタバース/Web3でのデータ・AI活用
- データドリブン経営によるビジネス事例紹介
- 実践型データサイエンスの技術と習得の心構え
- 大規模機械学習アルゴリズム構築のための技術とポイント
教科書
教科書は指定せず,毎回授業にて資料を使用する
参考書
書籍情報はありません。