データビジネス実践3(スポーツ・スポーツビジネス)
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7280
コース情報
担当教員: 羽物 俊樹
単位数: 1
年度: 2024
学期: 4クォーター
曜限: 火5
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
20%
リアクションペーパー
20%
レポート
60%
詳細情報
概要
近年,スポーツ領域においては,センサー技術の発展やデータ分析環境の拡充が急速に進んでいる。これと期を同じくして,スポーツビジネスへの投資も活発に行われ,変化を伴いながら大きく発展している。当講座においては,以下の内容で進める。 1)スポーツおよびスポーツビジネスでのデータ活用は幅広く行われており,総覧的に講義を行 う。 2)特定のテーマ,特に発展の著しい「競技データの分析・活用」については,実際に用いられているツールやデータを紹介する。 3)上記を踏まえ,スポーツおよびスポーツビジネスにおける将来のデータ活用について論じる。 アクティブ・ラーニングに関しては,授業の都度リアクションペーパーの提出を行う。各回のリアクションペーパーについては,翌週の授業内でコメントする
目標
・スポーツおよびスポーツビジネスの領域において,多種多様なデータが存在し,利用・活用可能であることを理解すること ・上記データを分析・活用することで,スポーツの競技力の向上のみならず,スポーツビジネスの事業としての改善や新規事業の開発につなげられることを理解すること
授業外の学習
講義の都度のリアクションペーパーの作成/レポートの作成・提出。レポートは講義期間中,2回を予定しているが,授業の進捗状況により変更することがありうる。 上記を行うために,授業時間以外に30時間程度が必要
所要時間: 4時間
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる イントロダクション:「スポーツ×ビジネス×データ」を俯瞰する
- スポーツチーム経営のデータ概説
- スポーツチーム経営のデータを分析し,経営改善や成長につなげる
- 競技力・チーム力向上のためのデータ概説
- データを分析・活用し,競技力・チーム力を向上するには
- スポーツ関連の新領域でのデータ活用
- 未来のスポーツを考える
教科書
教科書は指定せず,必要に応じて資料を配布する
参考書
書籍情報はありません。