ブランド戦略マネジメント
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7210
コース情報
担当教員: 伴 果純
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
レポート
授業内期末試験
授業期間中
その他
出席状況及び授業や演習への積極参加を重視します。 無断欠席厳禁です
詳細情報
概要
企業活動において,当該企業の生死をも左右する要素である「(企業)ブランドマネジメント」。これはB2CもB2Bも同じです。 ロゴやCMなどの「イメージの世界」に思われがちですが,本来の「ブランドマネジメント」は,その戦略構築から実行管理に至るまで,データに基づいた科学的意思決定を積み上げたビジネスマネジメント,そのものに他なりません。 当授業は,本来あるべき「ブランドマネジメント」について,「企業ブランド」の実例を中心に解説,さらに学生によるブランド戦略提案(模擬演習)を通じて,実践力取得につなげる機会を提供します。 尚,「商品ブランド」についても考える機会も設けます。 当授業は,応用データ学位ブログラムにおける(CP4) 「データサイエンスを応用した実例を体感し,データの収集,分析,活用等の実践力を習得するための実践系講義科目」に対応する科目です。 日本語による個人課題やGr.課題の作成と提出,発表と質疑応答,そしてディスカッション,学生同士の相互評価への参加が求められます。 尚,授業進行は,参加者の状況に合わせて柔軟に進める予定です。
目標
・データに基づいた「ブランド(ブランディング)」および「ブランドマネジメント」実践力の習得 ・企業ブランドと個別商品ブランド,両面を戦略的に管理する実践力の習得
授業外の学習
この授業は,個人演習及びグループ演習があり,それぞれの演習課題を期限内に提出し,授業内でプレゼンテーションを行うため,以下が必要な対応となります。 1)課題に対応した事例やフレームワークへの理解を深めるための,参考文献・先行研究,情報などの探索と解釈などの自己復習(100分〜) 2)課題提出,プレゼンテーションを完遂するための,事前準備,グループディスカッション,データ分析,資料作成など(100分〜)
所要時間: 200分以上
スケジュール
- 初回はイントロダクションとする。 <※全14回の授業計画は予定であり,受講者の状況等により,授業進捗や各回の内容などは変更することがあります。外部実務家の講演も実施する予定です>
- 「ブランド」とはなにか?
- 課題対応&ディスカッション
- ブランド戦略とはなにか?
- 課題対応&ディスカッション
- 「企業ブランド戦略・マネジメント①」ー事業会社事例を通してー
- 課題対応&ディスカッション
- 「企業ブランド戦略・マネジメント②」ー事業会社事例を通してー
- 「企業&商品ブランド戦略マネジメント」ーブランドポートフォリオ戦略ー
- 「企業&商品ブランド戦略マネジメント」ーブランディングの法則ー
- 実務家による講演(予定)
- 実務家による講演(予定)
- 最終課題発表&ディスカッション
- 最終課題発表&ディスカッション,総括
教科書
最新の論文や文献,実務事例を使用するため,現時点では指定せず,授業内で案内する
参考書
書籍情報はありません。