プロセスマイニング原論
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7160
コース情報
担当教員: 百瀬 公朗
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
プロセスモデリング技術,プロセスモデルの基本から,ID,アクティビティ,タイムスタンプからなるイベントログからプロセスモデルを再現するアルゴリズム,アルゴリズムの制約や限界,また再現されたプロセスモデルの信頼性をどう評価するかの視点を学ぶ。プロセスマイニングを活用して実効性のある改善を進めている事例をベースにその改善がプロセスマイニング分析をどのように活用し,サステナブルな継続的に行われるための具体的な方法論を習得し,実際にプロセスマイニングを適用して改善をできるようなスキルを学ばせる。
目標
プロセスマイニング理論を理解するとともに,プロセスマイニングを活用した実効性のある改善活動のリーダーになることを目標とする。
授業外の学習
教科書の必要な章を確実に予習してくること。
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション・授業の進め方 講義の全体像,講義の進め方,各回のポイントについて確認する。
- プロセスマイニングとは
- プロセスモデリング
- プロセス分析
- プロセスディスカバリー
- コンフォーマンスチェッキング
- オペレーショナルサポート
- データ取得
- 調達業務のプロセスマイニング事例研究
- グループワーク1
- カスタマージャーニーモデル事例研究
- グループワーク2
- プロセスマイニングの未来
- 総括
教科書
プロセスマイニング Data Science in Action
参考書
書籍情報はありません。