データリスクマネジメント
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7120
コース情報
担当教員: 百瀬 公朗
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
ビジネスを進めるにあたり,データを活用する際に多くのリスクがあることを実例を通して学ぶ。実際に莫大な金額の訴訟に反転するGDPRを代表とする個人情報の法的規制,個人情報の活用からではなく法規制から見た徹底した管理体制,フェイクデータを含むインターネット上にある曖昧なデータ信ぴょう性の検定方法,AIモデル生成時に必ず生まれる年齢・性別などのデータが持つバイアスを取り除く手法等を取り上げ,データを扱うときに生じるあらゆるリスクを理解するとともに,その対応方法を習得する。
目標
データサイエンス領域でプロフェッショナルとして働くためのデータ活用の負の部分を理解し,倫理的,法的な考えを実際の業務の中で生かせるようになることを目指す。
授業外の学習
必要となる情報を授業の前に収集してまとめてくることが求められる。
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション
- 講義(倫理)
- グループワーク(倫理)
- .発表(倫理)
- 講義(データ関連法)
- グループワーク(データ関連法)
- 発表(データ関連法)
- 講義(測定・評価)
- グループワーク(測定・評価)
- 発表(測定・評価)
- 講義(認知バイアス)
- グループワーク(認知バイアス)
- 発表(認知バイアス)
- 総括
教科書
必要に応じて指定する。
参考書
書籍情報はありません。