プログラミングB(R)
応用データサイエンス学位プログラム
MADS7020
コース情報
担当教員: 大原 佳子
単位数: 1
年度: 2024
学期: 2クォーター
曜限: 火6
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
42%
その他
各回の授業での演習の進捗および総合演習の内容に対する評価の総合
58%
詳細情報
概要
データサイエンス活用でスタンダートとなっているツールにはPythonとRがあり,それぞれに向き不向きがあるため,Rを使用する機会も多々ある。 この講義では,今までR以外のツールでデータ分析を行ってきたR初心者を対象に,既に分析用データがある環境でRによるデータ解析が実施できるスキルを身に着けることを目標とする。具体的には,Rによるデータの扱いや統計量の算出・グラフ表示・回帰分析をはじめとする多変量解析について,実習中心で習得する。
目標
どういう時にRを利用するのが適切かを理解し,データ分析を実施する際にRを利用し,その結果を読み解くことができるようになることを目指す。
授業外の学習
授業の内容理解およびプログラミング技術習得・課題対応
所要時間: 4時間程度
スケジュール
- イントロダクション:Rの概要とR利用の基礎
- データの特徴の把握:要約統計量とグラフ作成,検定
- モデルの作成:回帰分析
- モデルの作成:ツリー分析
- 分類と集約:クラスター分析,対応分析
- 分類と集約:主成分分析,因子分析
- 総合演習
教科書
教科書は指定せず,講義資料はMoodleにて配布
参考書
RとPythonで学ぶ実践的データサイエンス&機械学習
著者: 野村総合研究所 有賀友紀,大橋俊介
出版社: 技術評論社