法学実務基礎A
専門職学位課程法学研究科
LWS61610
コース情報
担当教員: 岩下 雅充
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期集中
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 700
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
《 補足の説明 》 【 「その他」の評価要素(100.0%)について 】 以下に挙げる要素と割合によって評価する。 *提出された課題 : 60% * 確認テスト : 15% *いわゆる「短答マラソン」: 15% *授業中の発言 : 10% 【 欠席にかかる注意点 】 欠席が2コマ以上になったときは,上記の評価のいかんにかかわらずにFの評価(不合格)となる。
詳細情報
概要
法学未修者を対象に,法律学の学び方や法的問題の考え方さらには法的な議論の仕方や文章の書き方などの基本を修習するのとともに,法を学ぶうえでの前提として必要な基礎知識を習得する。 憲法・民法・刑法の事例または判例を題材に,実際に文章を作成して(課題を毎回提出して),添削を受けたうえで,質疑応答や議論などをつうじて,法律実務家として求められる分析力・論理構成力・文章力などの基礎を学ぶ。 未修1年目の前半期に獲得すべき必要最低限の知識を身につけるため,毎回,数問の正誤問題を確認テストとして実施する。 なお,授業は集中開講の形態で実施されるので,実施の日程に注意しなければならない。
目標
法律実務家として必要な分析力・論理構成力・文章力や法的知識などについて,目指すべき方向性を理解したうえで,初歩的な技能を身につける。
授業外の学習
授業の内容に応じた予習や復習さらには課題の作成が求められる。
所要時間: 授業1回あたり190分以上
スケジュール
- 【 イントロダクション / 第1回 : 民法(1) 】 はじめに,科目の趣旨について簡潔に説明したうえで,主として法学部以外の学部の出身者に向けて用意されるクラス(Aクラス)と,主として法学部の出身者に向けて用意されるクラス(Bクラス)に分かれて,ただちに,第2回からの授業と同じ学習をおこなう。簡単な事例問題または裁判例を素材とした問題について,実定法に即した内容・形式の解答を作成して,この解答の文章に対する添削の指導を受けたうえで,問題の解決に関して議論する([担当]Aクラス:田仲/Bクラス:新沼)。 《到達目標》 *法律学の特色や学び方について知る。 *法律実務家に求められる分析力・論理構成力や文章力を養うのとともに,必要最低限の知識の習得をはかる。
- 【 第2回 : 民法(2) 】 簡単な事例問題または裁判例を素材とした問題について,実定法に即した内容・形式の解答を作成して,この解答の文章に対する添削の指導を受けたうえで,問題の解決に関して議論する([担当]Aクラス:田仲/Bクラス:新沼)。 《到達目標》 第1回の授業と同じである。
- 【 第3回 : 憲法(1) 】 第2回の授業と同じである([担当]Aクラス:田仲/Bクラス:新沼)。 《到達目標》 第1回の授業と同じである。
- 【 第4回 : 憲法(2) 】 第2回の授業と同じである([担当]Aクラス:田仲/Bクラス:新沼)。 《到達目標》 第1回の授業と同じである。
- 【 第5回 : 刑法(1) 】 第2回の授業と同じである([担当]Aクラス:横手/Bクラス:南谷)。 《到達目標》 第1回の授業と同じである。
- 【 第6回 : 刑法(2) 】 第2回の授業と同じである([担当]Aクラス:横手/Bクラス:南谷)。 《到達目標》 第1回の授業と同じである。
- 【 第7回 : 民法(3) 】 第2回の授業と同じである([担当]Aクラス:横手/Bクラス:南谷)。 《到達目標》 第1回の授業と同じである。
教科書
《 教科書に関する説明 》 文献や資料などについて,担当の教員から指示や配付がなされる。
参考書
《 参考書に関する説明 》 担当の教員から紹介がなされる。