自主研究・論文作成
専門職学位課程法学研究科
LWS60705
コース情報
担当教員: 早川 咲耶
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 土2
形式: 対面授業
レベル: 700
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
10%
レポート
80%
その他
完成した論文を担当教員および他の数名の審査委員が閲読し,評価する。
0%
詳細情報
概要
法科大学院生が関心を抱くテーマにつき,担当教員の指導の下に研究を深め,論文としてまとめる。学生の自主的・主体的な調査研究を基本とし,問題の設定,研究の進め方,資料の収集と整理,論文執筆等の段階ごとに,学問的な水準を満たす上で必要な「技法」「作法」を教員が指導する。 選択を希望する学生は,事前に教員と十分に相談すること。水準の高い研究成果が見込まれると判断される場合に限り,受講が許可される。
目標
学期末に自主研究の成果物である論文の提出が求められる。レベルとしては,研究大学院前期修了と同等の水準が求められると考えてよい(ただし,法科大学院は実務家の養成コースであるため,外国法や別分野(たとえば経済学や政治学)の分析手法に関する教養は問わない)。
授業外の学習
本授業は基本的に選択者による論文作成を適宜サポートする内容のものであり,一方評価は選択者個人による考察・記述・推敲の結果(論文)によって行われる。したがって,上記の水準の論文を提出するため,選択者は課題として設定したテーマについて自分でまとまった量の文章を書かねばならず,その資質により大きく異なるが,基本的には与えられる単位(2単位,授業にして30時間+それに費やす予習時間)以上の時間を一つのテーマについて考察・論文作成しなくてはならないと考えられる。
所要時間: 200分
スケジュール
- 研究の開始 テーマ設定の当否,研究のアプローチ等について学生と教員が話し合う。必要があると認められる場合には,学生の自主性を損なわない範囲で,最低限度の参考文献等を指示する。
- 研究経過の報告と指導 学生が進めつつある研究の経過について,逐次報告を求め(予定が合えば必ずしも配当された時間に限らず,また報告・指導時間も90分に限らない),必要と認められる限りで指導を行う。学生が実力で分析した著述を評価するのが自主研究の目的であるため,教員の考え方を押し付けるのではなく,研究が的確に行われるためのアドバイスを与えるにとどまる点に注意する必要がある。
- 2に同じ。
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- 2に同じ。
- 2に同じ。
- 2に同じ。
- 2に同じ。
- 最終的なペーパーの評価
教科書
なし。
参考書
学生のテーマに応じた適切な参考文献を担当教員が指示する。