法学実務演習 III【Bクラス】

専門職学位課程法学研究科

LWS30601

コース情報

担当教員: 土田 亮

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金5

形式: 対面授業

レベル: 700

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

レポート

50%

定期試験

定期試験期間中

30%

その他

「授業参加」(20%)は,授業での発言状況を意味する。 「レポート・課題」(50%)は,授業において提出が指示される課題を意味する。 「定期試験」(30%)は,学期末試験(テスト期間に実施)を意味する。 これら項目を,概ねかっこ内に示された割合で総合的に評価する。

20%

詳細情報

概要

応用的な法学の学修経験を有する者(法学未修コース3年目,法学既修コース2年目)を対象に,応用的な法的思考力,具体的な法的紛争解決に対する考え方などを訓練するとともに,法律実務家を目指すうえで必要な法的知識の修得を図る。 具体的には,法律基本科目7法(憲法,民法,刑法,民事訴訟法,刑事訴訟法,商法,行政法)の事例問題を題材として法律文章を論述し,添削を受け,議論することにより,法律実務家として求められる文章作成能力,法的思考力,事案分析力等を養う。公的機関が実施する法律関係の考査試験等に対応するための必要最低限の能力が身につくようにする。

目標

法律実務家として必要な素養(文章作成能力,法的思考力,事案分析力等)を養い,法的知識を修得し,公的機関が実施する法律関係の考査試験等に対応するために求められる能力を身につけること。

授業外の学習

授業時間外での予習,課題の作成,復習が求められる。隔週授業のため,自主ゼミなどを利用した自主学習が求められる。

所要時間: 予習180分 復習60分

スケジュール

  1. 第1回から第7回 〔授業内容〕 7法(憲法,民法,刑法,民事訴訟法,刑事訴訟法,商法,行政法)の事例問題を題材として法律文章を論述し,添削を受け,議論することにより,法律実務家として求められる文章作成能力,法的思考力,事案分析力を養うとともに,十分な法的知識の習得を図る。 〔到達目標〕 ○ 法律実務家として必要な素養(文章作成能力,法的思考力,事案分析力等)を身につける。 ○ 法的な考え方や書き方の前提となる必要最低限の知識を身につける。 ○ 公的機関が実施する法律関係の考査試験等に対応するための必要最低限の能力を身につける。 第1回(4月5日5時限) イントロダクション(全員) 第2回(4月19日5時限) 民事系1(松井),刑事系1(北澤) 第3回(5月10日5時限) 公法系1(吉峯),刑事系2(北澤) 第4回(5月24日5時限) 刑事系3(北澤),民事系2(松井) 第5回(6月7日5時限) 公法系2(吉峯),民事系3(松井) 第6回(6月21日5時限) 公法系3(吉峯),民事系4(松井) 第7回(7月2日5時限) 公法系4(吉峯),刑事系4(北澤) 〔注〕7月2日(火)はみなし金曜日 ※各回の日時,内容,担当者等に変更がある場合はあらかじめ授業で告知する。
  2. 期末試験(定期試験期間)

教科書

特に指定しない

    参考書

    必要に応じて,クラス内で紹介する

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