法学実務演習 I【Bクラス】
専門職学位課程法学研究科
LWS21701
コース情報
担当教員: 土田 亮
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火5
形式: 対面授業
レベル: 700
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
10%
レポート
50%
定期試験
定期試験期間中
30%
その他
「授業参加」(10%)は,授業での発言状況を意味する。 「レポート・課題」(50%)は,授業において提出が指示される課題を意味する。 「定期試験」(30%)は,学期末試験(テスト期間に実施)を意味する。 「その他」(10%)は,TKC上の「授業理解度確認テスト」への取組状況を意味する。 これら項目を,概ねかっこ内に示された割合で総合的に評価する。
10%
詳細情報
概要
基礎的な法学の学修経験を有する者(法学未修コース2年目,法学既修コース新入生)を対象に,法的思考力,法律文章の書き方などを訓練するとともに,法律実務家を目指すうえで必要な法的知識の修得を図る。 具体的には,イントロダクション(第1回)の後,上三法(憲法,民法,刑法)の事例問題を題材として法律文章を論述し,添削を受け,議論することにより,法律実務家として求められる文章作成能力,法的思考力,事案分析力等を養う。公的機関が実施する法律関係の考査試験等に対応するための必要最低限の能力が身につくようにする。
目標
法律実務家として必要な素養(文章作成能力,法的思考力,事案分析力等)を養い,法的知識を修得し,公的機関が実施する法律関係の考査試験等に対応するための必要最低限の能力を身につけること。
授業外の学習
授業時間外での予習,課題の作成,復習が求められる。自主ゼミ等を活用を推奨する
所要時間: 予習180分,復習90分
スケジュール
- /9 イントロダクション(担当:全員) 〔授業内容〕 授業の目的を説明しつつ,法律文章の書き方(上三法の論述の型・マナー),法的知識の学び方等について解説する。 〔到達目標〕 ○ 法律文章の書き方(論述の型・マナー)が身につくようにする。
- 第2回から第7回 〔授業内容〕 上三法(憲法,民法,刑法)の事例問題を題材として法律文章を論述し,添削を受け,議論することにより,法律実務家として求められる文章作成能力,法的思考力,事案分析力を養うとともに,必要最低限の法的知識の習得を図る。 〔到達目標〕 ○ 法律実務家として必要な素養(文章作成能力,法的思考力,事案分析力等)を身につける。 ○ 法的な考え方や書き方の前提となる必要最低限の知識を身につける。 ○ 公的機関が実施する法律関係の考査試験等に対応するための必要最低限の能力を身につける。 第2回(4月23日5時限) 憲法1(田仲),民法1(長野) 第3回(5月7日5時限) 民法2(長野),刑法1(飯塚) 第4回(5月21日5時限) 刑法2(飯塚),憲法2(田仲) 第5回(6月4日5時限) 憲法3(田仲),民法3(長野) 第6回(6月18日5時限) 民法4(長野),刑法3(飯塚) 第7回(7月9日5時限) 刑法4(飯塚),憲法4(田仲),全体講評・まとめ
- 期末試験(定期試験期間)
教科書
特に指定しない
参考書
必要に応じて,クラス内で紹介する