選択演習B(国際政治学)
法学部
LAW77228
コース情報
担当教員: 岡部 みどり
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
その他
出席は必須とする。学生は授業での報告や討論に積極的に参加するほか,定められた要件を満たす論文を執筆することが求められる。
0%
詳細情報
概要
難民問題を国際関係との関わりにおいて理解する。 難民現象はなぜ生じるのか。問題解決のための国際協力枠組みにはどのようなものがあるのか。ウクライナ危機に象徴されるロシアの軍事的台頭,米中覇権競争などといった国際構造の変化が及ぼす影響は何か,といった点を論じながら,難民問題を通じて国際政治を理解する。 秋学期は,各自仕上げた論文(草稿)を相互に報告し議論する。この段階を経て論文を各自校正し,学期末にゼミ論文集を完成させる。
目標
学生が国際関係,政治,外交についての基礎的な理論を習熟し,資料(1次文献,2次文献)の理解や解釈に適切に適用できるような能力を養う。 論文への批判的検討能力を養う。 付加価値の高い議論や問題提起を行うことができる能力を養う。
授業外の学習
論文執筆に向けたリサーチを行うにあたって,春学期に紹介するものをはじめとする理論的な考察の方法への理解を深めておくこと。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション及び春学期履修事項の再確認
- 中間報告(1)
- 中間報告(2)
- 中間報告(3)
- 中間報告(4)
- 中間報告(5)
- 中間報告(6)
- リサーチ方法の確認(1)
- リサーチ方法の確認(2)
- リサーチ方法の確認(3)
- 最終報告(1)
- 最終報告(2)
- 最終報告(3)
- 総括
教科書
開講時に指示。
参考書
書籍情報はありません。