選択演習B(民法)
法学部
LAW77211
コース情報
担当教員: 永下 泰之
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
70%
レポート
30%
詳細情報
概要
本演習は,判例の検討を通じて,民法に関する専門知識と思考方法の習得を目標とし,問題解決のための論理的思考力の涵養を目的とする。民法は,総則・物権法・債権法・家族法と分野が多岐にわたるが,本演習では分野を問わず,判例を検討するつもりである。 秋学期は,他校との合同ゼミを予定しており,合同ゼミ過去問の検討と合同ゼミ本番への準備作業が中心となる。
目標
本演習は,判例学習を通じて民法に関する専門知識と思考方法の習得を目標とし,問題解決のための論理的思考力の涵養を目指す。また,同時に,それらを適切に活用して,「他者」に対して的確かつ論理的に説明(説得)するコミュニケーション能力の涵養も目的とする。
授業外の学習
・合同ゼミの過去問を事前に綿密に検討すること。 ・毎回の予習時間は2時間程度,復習時間は1時間程度を要する。ただし,合同ゼミの準備期間中は,相当量の調査が必要となるため,相応の授業時間外の学習時間が必要となる。
所要時間: 予習・復習には,190分以上の学習時間を要する
スケジュール
- 秋学期ゼミ運営相談会
- 第1回模擬対抗戦問題公表・グループでの検討
- 第1回模擬対抗戦
- 第2回模擬対抗戦問題公表・グループでの検討
- 第2回模擬対抗戦
- 第3回模擬対抗戦問題公表・グループでの検討
- 第3回模擬対抗戦
- 合同ゼミ準備①
- 合同ゼミ準備②
- 合同ゼミ準備③
- 合同ゼミ準備④
- 合同ゼミ
- 合同ゼミの振り返り
- 総まとめ
教科書
特に指定しないが,民法判例百選Ⅰ〜Ⅲは参考文献としてもっておくとよい。その他,各自がもっている民法のテキストを持参するとよい。六法は必携。
参考書
書籍情報はありません。