選択演習A(国際政治学)

法学部

LAW77128

コース情報

担当教員: 岡部 みどり

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 木4

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

100%

その他

出席はもちろんのこと,積極的な授業参加を求めます。前期は文献講読の報告とゼミ論文の課題設定,後期は論文の報告という形でアウトプットの提示が必要となります。

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詳細情報

概要

難民問題を国際関係との関わりにおいて理解する。 難民現象はなぜ生じるのか。問題解決のための国際協力枠組みにはどのようなものがあるのか。ウクライナ危機に象徴されるロシアの軍事的台頭,米中覇権競争などといった国際構造の変化が及ぼす影響は何か,といった点を論じながら,難民問題を通じて国際政治を理解する。 春学期は,文献を講読する(日本語,英語)。同時に,学生は随時論文のテーマを決定し,夏休み中に論文執筆を完了させる。

目標

学生が国際関係の変化や日本外交の課題などについて正しく理解できるようになること,そのために必要な情報を適切に収集し読みこなすことができるようになることを目標とします。

授業外の学習

国際関係,外交,国際機関の活動についての論文や一次文献(新聞報道など)を日本語だけでなく英語でも読むことになります。普段から英字新聞など英語のニュースソースに親しんでおくとよろしいかと思います。 法学部「国際政治学」講義履修者,あるいは履修中であることが望ましい。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. イントロダクション(ゼミの進め方等についての説明)
  2. 全体ディスカッション+図書,文献検索についての説明
  3. 関連文献講読(1)
  4. 関連文献講読(2)
  5. 関連文献講読(3)
  6. 関連文献講読(4)
  7. 関連文献講読(5)
  8. 関連文献講読(6)
  9. ゼミ論文タイトルの報告
  10. 論文作成の方法論(1) 社会科学の分析手法
  11. 方法論 (2) 因果関係の特定
  12. 方法論(3): データの探し方,捉え方
  13. ゼミ論構想報告(前半)
  14. ゼミ論構想報告(後半)

教科書

開講時に指示する。原則として,文献はMoodleにアップロードする。

  • ウクライナ戦争とヨーロッパ

    著者: 細谷雄一 編

    出版社: 東京大学出版会・2023年

参考書

書籍情報はありません。

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