医療と法

法学部

LAW67200

コース情報

担当教員: 奥田 純一郎

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水3

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

定期試験

定期試験期間中

70%

小テスト等

30%

その他

試験は対面で行いますが,事情によりほかの方式になる可能性もあります。その場合詳細についてはロヨラの授業掲示板等で追ってお知らせします。 「小テスト等」については,担当教員がリアクションペーパーまたは小テストを行いますので,担当教員の指示に従ってください。「小テスト等」の配点は授業回数に応じて,永下・永野担当分が5点,奥田・佐藤担当分が10点で合計30点です。 2022/11/25評価基準修正

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詳細情報

概要

医療技術の高度な発展にともない,医療現場では多様で複雑な問題が生じていますが,その多くが法とかかわっています。本講は,法律学の一般的知識をもとに,医療と法をめぐる総論的な議論を踏まえながら,終末期医療,再生医療,生殖補助医療,精神保健医療,医療過誤などの今日的な問題を取り上げ,法的・倫理的な観点から検討するものです。

目標

医療と法にかかわる基礎知識を習得すること,医療をめぐって生じている今日的問題の本質を理解すること,そして,これらの知識や理解をもとにしつつ問題対応能力を培うこと。

授業外の学習

授業前は当該回のテーマにつき授業中で紹介された参考書の該当箇所を読んで自身の考えを素描し,授業後には常に,理解し,考えるべきポイントは何であったのか,授業内容をふり返ること。

所要時間: 予習100分・復習90分程度必要である。

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 医事法原論
  3. 終末期医療
  4. 再生医療-1
  5. 再生医療-2
  6. 人の出生-1
  7. 医療保険
  8. 医療提供体制
  9. 医療と損害賠償法(民事医療過誤)
  10. 医療と契約法,所有権法および親子関係法
  11. 人の出生-2
  12. 精神保健医療
  13. 医療過誤と刑事法-1
  14. 医療過誤と刑事法-2

教科書

特に指定しません。

    参考書

    授業において,適宜,紹介ないし指示します。

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