法解釈演習
法学部
LAW65010
コース情報
担当教員: 宍戸 博幸
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
授業への参加,報告発表,レポート課題等の総合評価による。期末試験は行わない。
100%
詳細情報
概要
法科大学院実務家教員を主とする複数の教員がオムニバス形式で担当します。 実際に弁護士,裁判官,検察官,法務部員等になったつもりで,これまでに学んだことや新たに学ぶ知識や技能を使い,法律家の仕事の意義や魅力,将来法律に関する仕事をしていく際に必要なことを主体的に学び取ってもらいます。 様々な事例について検討することを通じ,法解釈の実際,事例を分析する力,議論する力,説得的に表現する力の基礎を得ることが目的です。 また,第一線で実務家として現に活躍し,あるいは,実務家としての経験を有する教員と接し,将来,社会に真に貢献できる法律家になるために必要なことは何か等を考えて頂ける機会となればと思います。 題材としては,民事や刑事のケーススタディに加え,最近の法的課題についての検討等を予定しています。
目標
法律家の実務について理解する。優れた法律家になるためには何が必要かを理解する。また,法と事実との関係,実務において法を解釈するとはどういうことかについて理解できるようになる。
授業外の学習
課題について事前準備や共同での作業が求められることがあります。 また,無断での欠席は他の受講者の迷惑となるため認めません。
所要時間: 授業1回あたり190分
スケジュール
- 4月15日 イントロダクション:全教員
- 4月22日 民事弁護:宍戸
- 4月29日 学校法務:角田
- 5月13日 組織内法務・行政法務:角田
- 5月20日 外交にかかわる法務:角田
- 5月27日 企業間取引①:対木
- 6月3日 企業間取引②:対木
- 6月10日 企業法務部①:森下
- 6月17日 企業法務部②:森下
- 6月24日 検察官の仕事①:小林
- 7月1日 検察官の仕事②:小林
- 7月8日 刑事模擬評議①:朝山
- 7月15日 刑事模擬評議②:朝山
- 7月22日 刑事弁護:宍戸
教科書
特に指定しない。
参考書
特に指定しない。