国際取引法各論
法学部
LAW61420
コース情報
担当教員: 森下 哲朗
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
10%
リアクションペーパー
20%
レポート
60%
詳細情報
概要
国内外の紛争事例,事例問題や実際に使われている契約書等を教材として使用しながら,代表的な国際商取引について,総合的・分野横断的な検討を行います。国際取引の現場における英語や英米法等についての基本知識の重要性に鑑み,英文契約書等も用いる予定です。 一方的な講義のみではなく,資料に記載された問いや事例等について参加者からの発言を求めたり,グループ・ディスカッションをして頂きながら進めたいと考えています。 国際取引法総論の履修は前提ではありませんので,国際的なビジネスに関する法的問題に関心のある方は,総論の履修の有無にかかわらずご参加ください。 ゲストとして実務家をお招きする可能性があります。
目標
①代表的な国際商取引の仕組みや,そこでの基本的な法的論点について理解すること ②実務的な視点も意識しながら,そうして得た知識を具体的なケースへ当てはめていく能力,実践的な力を養うこと
授業外の学習
資料中の事例や裁判例について予め目を通し,検討のうえ授業に参加することが求められるます。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション
- 国際売買契約(1)
- 国際売買契約(2)
- 販売店・代理店契約(1)
- 販売店・代理店契約(2)
- 守秘義務契約
- ライセンス契約
- 合弁契約(1)
- 合弁契約(2)
- 合弁契約(3)
- ファイナンス契約(1)
- ファイナンス契約(2)
- 最近の問題(1)
- 最近の問題(2)
教科書
森下・平野・森口・山本『ケースで学ぶ国際企業法務のエッセンス』(有斐閣,2017)
参考書
書籍情報はありません。