経済法*
法学部
LAW52000
コース情報
担当教員: 楠 茂樹
単位数: 4
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月2, 木2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
30%
定期試験
定期試験期間中
70%
その他
・コロナウィルスの感染状況によって評価方法(試験の実施の有無,方法等)に変更があり得るので掲示等に十分注意すること。
0%
詳細情報
概要
・事業者の競争活動を規律する独占禁止法の基礎的内容につき,禁止規定,手続規定の両者をバランスよく解説する。 ・全受講生にMoodleへの登録を義務付ける(今年度の「経済法」の項目に入り,登録すること)。 【重要】 受講希望者は必ず事前にMoodleへの登録をおこなうこと(情報の共有は全てMoodleを通じて行う) 登録キー:keizaiho 【リアクションペーパー】 原則,毎回の授業においてリアクションペーパーの提出を求める(Moodleでのレポート提出機能を利用)。
目標
上記の内容について基礎的知識を固め,具体的事例を自らの力で解く応用力を身につける。
授業外の学習
十分な予習,復習が必要である。 なお,公正取引委員会のHPは常時チェックすること。 (http://www.jftc.go.jp) 指示・配布された教材,資料を読み込みつつ,十分な予習,復習(各2時間程度)が求められる。
所要時間: 4時間
スケジュール
- 独占禁止法の基礎1:目的・基本構造・歴史
- 独占禁止法の基礎2:基礎概念
- 禁止規定1:企業結合
- 禁止規定2:企業結合
- 禁止規定3:不当な取引制限1
- 禁止規定4:不当な取引制限2
- 禁止規定5:事業者団体
- 禁止規定6:私的独占1
- 禁止規定7:私的独占2
- 禁止規定8:不公正な取引方法1
- 禁止規定9:不公正な取引方法2
- 禁止規定10:不公正な取引方法3
- 禁止規定11:国際取引
- 知的財産と独占禁止法
- 景品表示法
- 補足1:官製談合防止法
- 補足2:経済法と憲法
- 補足3:「経済法」のアイデンティティーを探る(社会法との距離)
- ケース演習1(対象ケース未定。以下同様)
- ケース演習2
- ケース演習3
- ケース演習4
- ケース演習5
- ケース演習6
- ケース演習7
- ケース演習8
- 最近の話題
- 最近の話題
教科書
オリジナルなパワーポイント資料等を用いる。参考書は下記に示す。
参考書
・菅久修一他『はじめて学ぶ独占禁止法〔第3版〕』商事法務(2021) ・泉水文雄『独占禁止法』有斐閣(2022) ・必要な文献等は適宜指示する。