民事訴訟法 II
法学部
LAW51500
コース情報
担当教員: 田頭 章一
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
10%
レポート
60%
小テスト等
30%
詳細情報
概要
民事訴訟法の複雑訴訟形態,上訴･再審等を主たるテーマとして概説する。民事訴訟法の基本的知識を前提とするので,民事訴訟法Ⅰの履修後に受講するのが望ましい。
目標
民事訴訟法の基本的知識を前提として,複雑訴訟などやや応用的な問題点を設問方式も利用しながら学習することにより,民事訴訟法全体の理解を確立する。
授業外の学習
予習は,テキスト該当部分と事前に配布する資料を精読しておくこと(90分程度)。また,授業で重要な論点として説明したところ,十分に理解できなかったところは,教員に質問したり,テキスト,参考書等を確認しておくことが求められる(各回100分程度)。
所要時間: 190分
スケジュール
- 民事訴訟法の基礎知識の確認１(複雑訴訟を学ぶ前提知識)
- 民事訴訟の基礎知識の確認２(上訴等を学ぶ前提知識)
- 複数請求訴訟１(固有の客観的併合等)
- 複数請求訴訟２(訴えの変更・反訴)
- 共同訴訟１(通常共同訴訟)
- 共同訴訟２(必要的共同訴訟)
- 共同訴訟３(固有必要的共同訴訟)
- 補助参加,訴訟告知等
- 独立当事者参加１
- 独立当事者参加２
- 任意的当事者変更・訴訟承継
- 参加制度まとめ
- 上訴(不服申立て)
- 再審・略式訴訟
教科書
テキストは,授業開始までに連絡する。
参考書
民事訴訟法判例百選(第6版)
著者: 高田裕成ほか編
出版社: 有斐閣・2023年