必修演習B(国際法)
法学部
LAW47207
コース情報
担当教員: 江藤 淳一
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
その他
ゼミ論文
50%
詳細情報
概要
・春学期の学習を踏まえ,受講者の関心に応じ,引き続き危機の時代の国際法に関する問題に関する日欧の文献を読み進め,ゼミ論の執筆につなげる。 ・自分の選択した文献や判例に関し報告し,それに関し他の受講者に対し問題を提起し,ディスカッションを行う。 ・ゼミ論の指導は個別に行い,最終的には,年度末にゼミ論の提出を求める。
目標
次の目標への到達をめざす。 ・現代国際法の問題点に関する高いレベルの国際法の知識の修得 ・ゼミ論に関連する文献の読解と報告発表を通じ自分の見解を的確に伝える能力の獲得 ・学術論文の作法に則り,論点を明確に絞ったゼミ論の提出
授業外の学習
【予習】(所要時間・各回10分程度) ・指定された文献を読み,提起された問題に関する回答を考える。 ・自分の報告に際しては,十分に論点を絞り聞き手が理解できるよう準備する。 【復習】 ・報告者が提起した問題を整理し,自分の理解度の確認に努める。 ・ゼミ論を執筆するため,さらに文献調査を進めて考察を深める。
所要時間: 上記の準備のため授業1回あたり190分以上の学習時間を要する。
スケジュール
- ・秋学期にとりあげる文献の選定を行う。 ・ゼミ論の発表・提出などに関する説明を行う。
- ゼミ論に関する文献の読解とディスカッション(1) 例)内政不干渉
- ゼミ論に関する文献の読解とディスカッション(2) 例)内政不干渉
- ゼミ論に関する文献の読解とディスカッション(3) 例)武力行使の禁止
- ゼミ論に関する文献の読解とディスカッション(4) 例)武力行使の禁止
- ゼミ論に関する文献の読解とディスカッション(5) 例)裁判権免除
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(6) 例)裁判権免除
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(7) 例)難民保護
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(8) 例)難民保護
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(9) 例)安全保障
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(10) 例)安全保障
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(11) 例)軍事目標主義
- ゼミ論に関する文献の報告とディスカッション(12) 例)軍事目標主義
- ゼミ論に関する総括
教科書
授業初日に提示する参考文献のリストのなかから受講者が選択した文献を配布する。
参考書
書籍情報はありません。