必修演習B(民法)
法学部
LAW47205
コース情報
担当教員: 溝渕 将章
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
その他
授業参加の50%は,個別報告の出来具合,および授業への貢献度(教員からの質問に対する回答や,質疑応答時の発言など)を総合的に考慮して評価する。
0%
詳細情報
概要
民法(主に財産法)の判例を,第1審から控訴審,最高裁までを通じて精読し,事案の内容(場合によっては,その紛争が生じた背景事情),当事者の主張,争点は何か,第1審,控訴審,最高裁の判断はどのようなものであったかを,受講生全員で検討する。ただし,受講生が著しく少数の場合は,受講学生と相談の上,受講学生の希望を十分に斟酌したうえで,特定の民法テーマについての文献購読とすることもある。
目標
① 民法の判例(または文献)を読み,判決の事案・判旨(または文献の記述内容)を正確に理解し,それ以前との判例や学説と比較し,かつ,判決の射程を把握する能力を身につける。 ② 自己の調査した内容を正確に,かつ分かりやすく報告する能力を身につける。
授業外の学習
・予習 前記概要で示したとおり,本ゼミでは,授業ごとに全受講生が事前に提示する課題をこなしてくることが必要である。 ・復習 その日扱った判例を再度確認し,知識・理解を定着させること。また,余裕があれば当該の論点についてさらに関連文献等を精読し,自ら見識を深めること。
所要時間: 授業1回当たり190分以上
スケジュール
- ガイダンス(授業の運営方法や成績評価の方法の説明など) リーガルリサーチの基本的方法の説明など
- 学生の報告・質疑応答①
- 学生の報告・質疑応答②
- 学生の報告・質疑応答③
- 学生の報告・質疑応答④
- 学生の報告・質疑応答⑤
- 学生の報告・質疑応答⑥
- 学生の報告・質疑応答⑦
- 学生の報告・質疑応答⑧
- 学生の報告・質疑応答⑨
- 学生の報告・質疑応答⑩
- 学生の報告・質疑応答⑪
- 学生の報告・質疑応答⑫
- 今学期のふりかえり・全体のまとめ
教科書
必要な文献等については,初回の講義にて指示する。
参考書
書籍情報はありません。