必修演習A(民法)

概要

本演習は,判例の検討を通じて,民法に関する専門知識と思考方法の習得を目標とし,問題解決のための論理的思考力の涵養を目的とする。民法は,総則・物権法・債権法・家族法と分野が多岐にわたりますが,本演習では分野を問わず,判例を検討するつもりである。 また,他校との合同ゼミを予定している。

目標

本演習は,判例学習を通じて民法に関する専門知識と思考方法の習得を目標とし,問題解決のための論理的思考力の涵養を目指す。また,同時に,それらを適切に活用して,「他者」に対して的確かつ論理的に説明(説得)するコミュニケーション能力の涵養も目的とする。

授業外の学習

・参加者全員が事前に,報告される判例ないしテーマにつき,よく読み込み,不明な点があれば調べるあるいは質問事項を整理するなどして,報告に備えること。 ・報告担当者(グループ)は,報告判例ないしテーマにつき,事前に綿密に調査したうえで,配布用のレジュメを作成すること。 ・ゼミ後については,全員がゼミの内容を復習するため,基本書などで確認すること,報告担当者(グループ)は,討論の内容を踏まえて,事後レポートとして提出すること。 ・毎回の予習時間は2時間程度,復習時間は1時間程度を要する。

所要時間: 予習・復習には,190分以上の学習時間を要する