必修演習A(法曹コース)

法学部

LAW47101

コース情報

担当教員: 土田 亮

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

レポート

80%

その他

提出された課題レポート(80%)および授業での発言状況(20%)を,概ね括弧内に示された割合で総合的に評価する。

80%

詳細情報

概要

〇法律基本7科目(憲法・民法・刑法・商法・行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法)の事例問題を題材にして法的な文章を書いて議論をすることを通じて,基本的な法的知識,事案分析力,論理的(法的)思考力および文章作成力の習得および向上を図ります。 〇課題について受講生が作成した法律論文を踏まえて,法律実務家(弁護士)が事案分析力,論理的(法的)思考力,文章作成力を身につけるための方法や技術について受講生との双方向のやり取りによる検討・解説を行います。また,これまでの当該科目の学修状況に照らして,学生の理解が不十分と思われる事項に関する解説をします。 〇毎回,事前に課題が出され,受講者は当該課題に取り組んだうえで授業に参加することが求められます。

目標

法律基本科目について,基礎的な知識を身につけるとともに,法律実務家として必要な事案分析力,論理的(法的)思考力,文章作成力などの基礎的能力を培うこと。

授業外の学習

担当者の指示に従い,事前課題を行い,提出の指示があれば事前に提出すること。

所要時間: 予習150分,復習45分

スケジュール

  1. 〇第1回~第10回 事例式の問題を通じて,憲法(全3回),民法(全4回),刑法(全3回)に関する条文や重要判例などの基礎的知識を使って具体的に考え,これを法的な文章として表現できるかを検証・確認するとともに,学修が不十分な点(弱点)を補強する。
  2. 〇第11回~第14回 事例式の問題を通じて,商法,行政法,民事訴訟法,刑事訴訟法(各科目1回づつ)に関する条文や重要判例などの基本的知識を使って具体的に考え,これを法的な文章として表現できるかを検証・確認するとともに,学修が不十分な点(弱点)を補強する。

教科書

特に指定しない

    参考書

    特に指定しない

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