環境法総論
法学部
LAW10900
コース情報
担当教員: 越智 敏裕
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水1
形式: オンデマンド授業+同時双方向型授業(Zoomなど)
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
10%
リアクションペーパー
10%
レポート
10%
定期試験
定期試験期間中
70%
詳細情報
概要
環境法入門における導入的理解を前提として,環境法の歴史,環境問題の特質,環境法の特色と体系,環境法の基本理念・基本原則,環境政策の手法など環境法総論部分を講じる。同時代性を意識しながら,環境法体系という「森」を幅広に見るために,適宜,個別法制度という「木」を参照しつつ,授業を進める。
目標
環境法に関わる各種制度の概要や,それら制度の根底にある基本的な考え方を理解すること。
授業外の学習
予習は不要。復習をしっかりすること
所要時間: 240分
スケジュール
- 導入:環境問題と法
- 個別環境法の例としての水濁法,自然公園法
- 環境政策と法(1)
- 環境政策と法(2)
- 環境法の体系・基本原則
- 公害規制:環境基準と規制基準
- レビュー・セッション①(リアルタイム・オンライン授業)
- 環境計画とゾーニング
- 自然遺産保護と環境法
- 文化遺産保護と環境法
- 環境紛争解決と政治部門の役割
- エネルギー問題と環境法
- 地球環境問題と環境法
- レビュー・セッション②(リアルタイム・オンライン授業)
教科書
下記の教科書を用意したうえで,授業に参加すること。その他の参考資料は,授業中に適宜紹介する。
環境訴訟法第3版(刊行予定)
著者: 越智敏裕
出版社: 日本評論社/2024
参考書
書籍情報はありません。