導入演習【国関3クラスB】
法学部
LAW10717
コース情報
担当教員: 永野 仁美
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
30%
レポート
40%
その他
レポート課題は,合計2つ課す予定である(①法解釈に関するレポート,②グループ報告についてのレポート)。
0%
詳細情報
概要
本演習では,法学を学ぶ上で必要となる基礎的な知識や技法を学ぶことで,今後4年間の法学部での学習を効果的なものとすることを目指す。具体的には,六法の引き方や判決の読み方,法の解釈等について,解説をする。また,演習参加者には,障害者権利条約を題材に,各国での障害者政策に対して国連・障害者権利委員会が出した総括所見(英語)を読んでいただき,その内容について,グループ報告をしていただく予定である。報告した内容は,最終的にレポートにして提出して頂く。 なお,本演習は,法学部のCP2,国際関係法学科のCP1に対応する。
目標
法学の基本的な知識・技法を習得する。 自分で調べ,報告し,それをレポートにまとめる力を習得する。
授業外の学習
予習(90分程度):事前配布のレジュメを読んでくること。 復習(100分程度):授業で扱ったテーマについて,関連図書等で調べてみる。
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス: 法とは何か?法律学とは何か?について考える。
- 情報検索ツール: 図書館の使い方や,情報検索の方法を学ぶ。
- 法律の基礎知識: 法の種類や,法律条文の構造,法解釈の技術について学ぶ。
- グループ報告の準備: 障害者権利条約について学ぶ。
- グループ報告① 国連・障害者権利委員会の総括所見を読む。
- グループ報告② 国連・障害者権利委員会の総括所見を読む。
- グループ報告③ 国連・障害者権利委員会の総括所見を読む。
教科書
教科書・参考書については,授業の初回でも紹介する。
プレップ法学を学ぶ前に(第2版)
著者: 道垣内弘人
出版社: 弘文堂・2017年
参考書
[新版]法学の世界
著者: 南野森(編)
出版社: 日本評論社・2019年