導入演習【法律3クラスB】
法学部
LAW10705
コース情報
担当教員: 奥田 純一郎
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金5
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
50%
レポート
40%
詳細情報
概要
本演習では,法学を学ぶ上での基礎的な思考や技法を習得することを目的とする。 教科書を読んだ上でのディスカッションやレポート作成を通じ,六法の引き方を身に付け,裁判例を読むことに慣れて欲しい。
目標
法学部での学習のための基本的知識・技術の習得
授業外の学習
予習:教科書の指定個所を熟読し,問題点・疑問点を発見する。 復讐:授業時間中の議論を参考に,関連文献を読み,レポートを作成する。
所要時間: 予習100分,復習90分程度
スケジュール
- ガイダンス
- 法律関係文献・判例検索の説明
- 法学の対象――「これまで」を手がかりに (教科書「一,法学はどのようにして生まれたか」) レポート提出(1)
- 法学の意味――「いま」を手がかりに(1) (教科書「二,生きられる空間を作る」)
- 法学の意味――「いま」を手がかりに(2) (教科書「三,制度知の担い手となる」) レポート提出(2)
- 法学の使い方――「これから」への展望 (教科書「四,法学はいかにして新たな現実を創り出すのか」)
- 裁判例を読む レポート提出(3)
教科書
授業で用いるのは下記のテキストだが,必要に応じて他の法学入門・法学概説的な本を自発的に参照して欲しい。テキスト内で言及された文献で興味を惹かれたものは特にそうである。また冊子体の法令集(ポケット六法など)も必ず持参すること。
ヒューマニティーズ法学
著者: 中山竜一
出版社: 岩波書店・2009年
参考書
書籍情報はありません。