現代社会と法律実務
法学部
LAW10603
コース情報
担当教員: 森下 哲朗
単位数: 1
年度: 2024
学期: 2クォーター
曜限: 火2
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
リアクションペーパー
80%
詳細情報
概要
私達の社会には様々なルールが存在し,個人,企業,国家等がそうしたルールを遵守して活動することが求められている。また,社会の変化等に応じて新しいルールの形成の必要性が議論されることも多い。こうした私達の社会では,法律を専門とする様々な法律家が多様なかたちで活躍している。法律家の仕事は裁判に関するものだけではなく,紛争を予防したり,法律問題を超えてより広く他者や弱者の悩みに寄り添ったり,より良い未来のためのルールの形成に努力したりなど,幅広いものである。 本クラスでは,主として法学部1年生を対象に,そうした法律家の仕事の実際について,法律実務に現に携わり,あるいは,法律実務に携わった経験を有する法科大学院教員が輪講の形式で講義し,現代社会における法律家の役割・可能性・課題等について学ぶ。 受講者は,毎回,各講師の指定する内容でのリアクション・ペーパー(500から800字程度)を作成して提出する。
目標
現代社会における法律家の役割・可能性・課題等について基礎的な理解を得たうえで,現代社会における法や法律家の果たすべき役割等に関して,自分なりの問題意識をもって主体的に考え,それを表現することができる。
授業外の学習
講義には,事前配布資料を検討したうえで参加することが求められる。また,各授業後,リアクション・ペーパーの提出を求める予定である。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション
- 法務部の仕事
- 弁護士の仕事①
- 弁護士の仕事②
- 検察官の仕事
- 裁判官の仕事
- 弁護士の仕事③
教科書
開講時に説明する。
参考書
書籍情報はありません。