介護技術

総合人間科学部 - 社会福祉学科

HSS66200

コース情報

担当教員: 小平 めぐみ

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水2

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

授業参加

20%

リアクションペーパー

10%

レポート

30%

その他

授業の進行状況,特別ゲストの調整により内容を変更することがあります。 ※その他20%は,企画書の成果とプレゼン評価となります。

20%

詳細情報

概要

国が推し進める科学的介護の一つの手法として自立支援介護がある。 お世話する介護からできないことをできるようにする自立支援介護を学び,自立支援介護学の理論を通して,介護技術を学ぶ。 これらを応用し,高齢社会の中で役立つ企画を考えプレゼンテーションをおこなう。 授業は,対面でおこなう。

目標

1)ケアのありようで高齢者は自立性を回復すること,認知症状を消失することができることを理解する。 2)身体・精神・社会の側面から高齢者のケアのあり方を考え検討できる。 3)自立支援介護を科学的に説明し,介護技術を理解できる。

授業外の学習

・「新版介護基礎学」「介護の生理学」を事前学習することにより,授業がより深まります。 ・授業内容をより理解するために,課題があります。 ・プレゼンテーションに向けての資料作成等があります。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. /17オリエンテーション -自立支援介護総論
  2. /24水の生理学-水分ケア技術 課題レポートあり
  3. /1自立に向けた排泄介護-排便・排尿
  4. /8自立に向けた排泄介護-おむつの理解・演習 ゲスト講師(白十字株式会社)
  5. /19(日)日本自立支援介護・パワーリハ学会学術大会参加
  6. /22食生活の回復①-自立に向けた食生活
  7. /29食生活の回復②-口腔機能,口腔ケア,歯科
  8. /5動作の基本と自立に向けた移動(歩行)
  9. /12自立性を高めるパワーリハビリデイのフランチャイズ展開 ゲスト講師
  10. /19認知症ケア-理論 家族で治そう認知症の取り組みから
  11. /26認知症ケア理論 企画の作成について説明
  12. /3自立支援介護の取組 ゲスト講師(未定)
  13. /10自立支援介護の知識・技術を自らが発信できる企画の作成(GW)
  14. /17プレゼンテーション ・まとめ

教科書

竹内孝仁 新版介護基礎学医歯薬出版株式会社 2017

  • 介護の生理学 自立支援介護の実践のために知っておきたい理論と技術

    著者: 監修 竹内孝仁 小平めぐみ

    出版社: 秀和システム 2013

参考書

書籍情報はありません。

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