社会福祉実習指導I
総合人間科学部 - 社会福祉学科
HSS60902
コース情報
担当教員: 髙山 惠理子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
リアクションペーパー
レポート
その他
出席を重視し,出席が80%に達さない場合は単位を認定しない。 学習内容の理解と定着をリアクションペーパーおよびレポートで評価する。また,授業で課す小課題の提出状況等は授業参加に組み入れることがある。レポートについては授業の中で指示する。 見学実習を土曜日に実施する。具体的日程は,履修ガイダンスで示す。
詳細情報
概要
ソーシャルワーク実習の意義,内容について理解する。社会福祉士として求められる役割を理解し,価値と倫理に基づく専門職としての姿勢を養う。 実習先を想定したソーシャルワークに係る知識と技術について具体的かつ実践的に理解し,ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を習得できるよう,講義,演習,現場体験学習及び見学学習を行う。また適宜個別指導と集団指導を行う。 各回,グループ討議を行う。また,リアクションペーパーの作成が求められる。
目標
(1)ソーシャルワーク実習の意義を理解し,自分が実習を希望する領域で社会福祉士に求められる役割を具体的に挙げることができる。 (2)実習を行う分野について基本的な事柄(利用者,施設・機関,地域社会,連携する他職種等)を理解し,説明できる。 (3)受講および現場体験実習をもとに,実習に向けた自己課題を発見している。
授業外の学習
【予習】 ・各テーマに関する資料を読み,問題意識を醸成する(90分) 【復習】 ・参考資料を使用して復習した上,自身の自身を想定して考察を行い,リアクションペーパーを作成する。(50分) ・問題意識を醸成し,レポート作成の準備を行う(50分)
所要時間: 190分
スケジュール
- 実習および実習指導,スーパービジョンの意義 ※以下は予定であり,授業の進捗状況等により各テーマの回数は変更することがありうる
- 実習先の選び方
- 実習の留意事項と実習計画の立て方
- 実習分野と利用者の理解
- 実習施設・機関の理解
- 実習先の地域社会の理解
- 実習先で関わる他職種の専門性と業務の理解
- ソーシャルワークの価値・知識・技術
- プライバシーの保護と守秘義務
- 現場体験学習及び見学学実習の事前学習
- 現場体験学習及び見学実習
- 現場体験学習及び見学実習
- 習オリエンテーションと実習計画の作成
- 現場体験学習及び見学実習の事後学習
教科書
授業中資料を配布する。
参考書
ソーシャルワーク実習指導・ソーシャルワーク実習(社会専門).
著者: 一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟=編集
出版社: 2021,中央法規出版