社会福祉演習I

総合人間科学部 - 社会福祉学科

HSS60502

コース情報

担当教員: 林 幹泰

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水1

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

30%

リアクションペーパー

40%

レポート

30%

その他

その他欄:出席を重視し,出席が80%に達さない場合は単位を認定しない。 学習内容の理解と定着をリアクションペーパーおよびレポートで評価する。レポートについては授業の中で指示する。

0%

詳細情報

概要

社会福祉実習IA・ⅠBを行うための準備として,個別指導並びに集団指導,および具体的な援助場面を想定した実技指導(ロールプレイング等),事例検討を通した演習形式の授業により,自己覚知を深め,基本的なコミュニケーション技術と基本的な面接技術を習得する。また,展開過程に応じてソーシャルワークの専門的知識,技術(ケースの発見,インテーク,アセスメント,プランニング,支援の実施,モニタリング,支援の終結と事後評価)がどのように活用されるか,具体的事例を用いて学ぶ。

目標

倫理的な実践を行うソーシャルワーカーを目指すうえでの自己課題に気づき,自己覚知を深めている。言語的,非言語的技術の効果を理解し,相手に合わせて意識的に使おうとすることができる。基礎的な面接技術の概要を説明できる。ソーシャルワークの実践課程において使われる知識や技術について,具体的事例に基づき説明できる。

授業外の学習

リアクションペーパーに記載された疑問点について自分なりに次の時間までに調べる。 リアクションペーパーを期日までにまとめ提出する。

所要時間: 授業復習60分,リアぺ作成20分,授業に関連する文献閲読,情報収集(レポート準備を含む)110分

スケジュール

  1. オリエンテーション。授業の概要を理解する。講義と個別/集団の実技指導
  2. 自己覚知① 自己覚知と他者理解を促す。講義と個別/集団の実技指導
  3. 自己覚知② 自己覚知と他者理解を促す。講義と個別/集団の実技指導
  4. 基本的なコミュニケーション技術①言語的技術 講義と個別/集団の実技指導
  5. 基本的なコミュニケーション技術②非言語的技術講義と個別/集団の実技指導
  6. 基本的な面接技術 講義と個別/集団の実技指導
  7. ソーシャルワークの展開過程① 講義と個別/集団の実技指導
  8. ソーシャルワークの展開過程② 講義と個別/集団の実技指導
  9. ソーシャルワークの展開過程③ 講義と個別/集団の実技指導
  10. ソーシャルワークの記録 講義と個別/集団の実技指導
  11. グループダイナミクスの活用① 講義と個別/集団の実技指導
  12. グループダイナミクスの活用② 講義と個別/集団の実技指導。
  13. グループダイナミクスの活用③ 講義と個別/集団の実技指導
  14. プレゼンテーション技術 講義と個別/集団の実技指導

教科書

指定のテキストと共に必要に応じて資料を配布する。

  • 「ソーシャルワーク演習[共通科目]」

    著者: 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟=編集

    出版社: (2021) 中央法規

参考書

書籍情報はありません。

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