コミュニティソーシャルワーク論*
総合人間科学部 - 社会福祉学科
HSS50400
コース情報
担当教員: 岡 知史
単位数: 2
年度: 2024
学期: 1クォーター
曜限: 月5, 木5
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
40%
レポート
10%
定期試験
定期試験期間中
50%
詳細情報
概要
コミュニティワークの理論の概要を講義する。毎回の授業ではバズやロールプレイを含む演習を行う。また地域福祉におけるネットワーキング(多職種・多機関との連携を含む)の意義と方法及びその実際について理解する。地域福祉の推進方法(ネットワーキング,社会資源の活用・調整・開発,福祉ニーズの把握方法,サービスの評価方法を含む)について理解する。
目標
コミュニティワークの主な概念やモデルを理解し,福祉現場への応用を考えられるようになることが目標である。
授業外の学習
予習:70分程度。地域社会やコミュニティに関する概念は,多くの学生にとって未知なものであるので,Moodleに提示した資料を事前に読み,十分な予習をすること。 演習問題の準備:60分程度。授業において演習を行うので,その準備をすること。 復習:60分程度。授業で理解できなかったところを中心に復習する。
所要時間: 190分
スケジュール
- コミュニティワークと市民参加,テキストの配布
- エコロジカル・ソーシャルワーク
- コミュニティ・ディベロップメント
- ポリティカル・エンパワメント
- プランニング
- プログラム・ディベロップメント
- コミュニティ・リエゾン
- ネットワーキング(多職種・多機関との連携を含む)の意義と方法及び実際。
- 地域における社会資源の活用・調整・開発の意義や目的と留意点及びその方法と実際
- 質的・量的な福祉ニーズの把握方法と実際
- 地域トータルケアシステムに必要な要素
- 地域トータルケアシステムの構築方法と実際
- 地域における福祉サービスの評価方法と実際(ストラクチャー評価,プロセス評価,アウトカム評価)
- 地域における福祉サービスの評価方法と実際(福祉サービスの第三者評価事業,ISO,QC活動,運営適正化委員会)
教科書
自家製の教材は,Moodleからダウンロードできるようにする。
参考書
書籍情報はありません。