演習

総合人間科学部 - 社会福祉学科

HSS20501

コース情報

担当教員: 新藤 こずえ

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水2

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

60%

レポート

40%

詳細情報

概要

本演習では,子ども,若者,家族,障害,貧困,先住民族,ジェンダーに関連する文献や映像資料を取り上げ,毎回,担当を決めて,レジュメ作成,発表,ディスカッションをする。これらの取り組みを通じて,社会的に不利な立場におかれている人々の状況を多面的に捉え,福祉の視点から実践・研究をすすめるための基礎的な力を育むことを目的とする。 子どもの貧困,スクールソーシャルワーク,社会的養護,障害のある若者,ボランティア・NPOに関心のある学生を歓迎する。 本科目ではディスカッション,プレゼンテーションを行う。

目標

・「調べる」「読む」「考える」「書く」「話す」「表現する」方法について理解し,実行できる。 ・これらを,個人として取り組むことができる。 ・これらを,他者との協力のもとに取り組むことができる。

授業外の学習

事前学習として,ゼミで発表するためのレジュメ作成が必要である。 事後学習として,毎回の授業に対するリアクションコメントの提出および学期末に提出するレポート作成のための準備が必要である。

所要時間: 指定文献,研究テーマに関する文献閲読,プレゼン資料作成120分,振り返りとリアぺ作成70分

スケジュール

  1. オリエンテーション,文献の提示,発表スケジュール確認 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
  2. 発表1:指定文献に関する発表とディスカッション
  3. 発表2:指定文献に関する発表とディスカッション
  4. 発表3:指定文献に関する発表とディスカッション
  5. 個人発表1:各自で決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  6. 個人発表2:各自で決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  7. 個人発表3:各自で決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  8. 個人発表4:各自で決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  9. グループ発表1:グループで決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  10. グループ発表2:グループで決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  11. グループ発表3:グループで決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  12. グループ発表4:グループで決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  13. グループ発表5:グループで決めたテーマに関する文献または資料,フィールドワークに関する発表とディスカッション
  14. まとめとふりかえり,フィールドワーク(状況による。日時は授業内で提示する)

教科書

指定文献として教科書1を使用します。授業開始日までに入手しておいてください。

  • 「家庭」の誕生―理想と現実の歴史を追う

    著者: 本多真隆

    出版社: ちくま書房・2023年

参考書

松本伊智朗・湯澤直美編(2019)『生まれ,育つ基盤―子どもの貧困と家族・社会』明石書店 小西祐馬・川田学編(2019)『遊び・育ち・経験―子どもの世界を守る』明石書店 佐々木宏・鳥山まどか編(2019)『教える・学ぶ―教育に何ができるか』明石書店 杉田真衣・谷口由希子(2020)『大人になる・社会をつくる―若者の貧困と学校・労働・家族』明石書店 山野良一・湯澤直美編(2019)『支える・つながる―地域・自治体・国の役割と社会保障』明石書店

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